ハンティングワールド(HUNTING WORLD)。
若者が使うブランドではないでしょうし、もしかするとパブリックイメージのひとつに「おっさん臭い」というものもあるかもしれません。
バブル時期、ルイ・ヴィトンと共にかなり流行っていたので、たしかに金のネックレスして風を切って歩いているお方がセカンドバッグを持っているようなイメージもありました。
ですが、自分の年齢が上がってきたからか、この数年ハンティングワールドがカッコよく見えて仕方がないのですよね。
【ハンティグワールド】 バチュー サーパス キャリーオール ダークブラウン
とういう訳で、半年か1年くらい前ですが、買いました。
バチューのショルダーバッグ、ダークブラウンです。
ニュアンスが難しいのですが、小金持ちっぽい嫌味な感じが逆にカッコ良く見えると言いますか。。苦笑
あとで軽くご紹介しますが、バッグの前にキーホルダーまで買ってしまいました笑
最初は、
「ハンティングワールドの長財布いいなぁ。」
とか思ってアレコレと見ていたのですが、その流れでバッグにも出くわしました。
「バッグもいいなぁ。」
そう思うようになりました。
代名詞ともいえるグリーンのカラーを色々探して回ったのですが、特にバッグがお高い。
当然これまでハンティングワールドの財布もバッグも使った事がありませんでしたので、経年変化具合や耐久性にも知見がありません。
「一発勝負にしては値段もするしどうしようか。。」
そこで中古を探してみることに。
球数はそれなりに出てきますが、コンディションが悪かったり、値段が新品で買うのと大差ないものが多かったりで難航しました。
そんな中、グリーンやネイビーと言ったハンティングワールドで代表的なカラーではない、ダークブラウンに出くわした訳です。
中古でしたが状態も良く、価格も定価の半額程度だったので、意を決して購入と相成りました。
バチューとは?素材や使用感について
ハンティングワールドを象徴するオリジナルの素材で、ウレタンを特殊コーティングした独自の素材となります。レザーっぽさもありますが、レザーではありません。
元々はアウトドア向けの商品なので、耐久性を売りにしている面もあるようですが、どうも様々なレビューを見ていると、その耐久性への評価があまり高くはないようです。。。
レザーやコットンなどの自然素材ではないので、それもまあ当然ですね。
また、気候的に、日本の高い湿度との相性があまり良くないという話もあり、高湿度での長期保管をすると、このウレタン素材のコーティングが劣化してボロボロと剥がれてくるという噂も散見しました。
ただ、この噂は個人的にはそこまで懸念していません。
確かにそのような劣化をする場合もあるのかもしれませんが、そうそう誰もにすぐに起こるとはあまり思えないです。
そうなってしまった方は「高かったのになんだよコノヤロー」と語気を強めてネットにも過剰な書き込みをしてしまう心情になるでしょうし、ですが流石に誰が使用してもすぐにそんな事になる商品は販売しないでしょう。。苦笑
そもそも、何十年も使おうとは私は思ってはいないですしね。
高級感はしっかり感じますし、5年くらい問題なく使えたら大満足です。
万一、すぐにダメになったらこのブログで「なんだよコノヤロー!」します笑。
自然素材の方が高級感を感じやすいですが、ルイ・ヴィトンもプラダも代表的なバッグの素材はレザーではないですしね。
使用感についてですが、この独特のウレタンを使用したふっくらとした生地がとても気持ちが良いです。
ショルダーも幅広なので負担が少ないですし、荷物の出し入れもしやすいです。
ショルダーバッグなのでカジュアルなイメージながら、高級感もあるのでコーディネートのバランスも取りやすいですし、シーンもあまり選ばないのも嬉しいところ。
何より、気分がアガります笑。
最後に
いずれにしても、まだバブル期のイメージが残っているようには思うので、ややコーディネートに加える難易度は高いブランドではあるかもしれません。
とはいえ、近年は再評価的にファッション使いしている人も増えてきていますし、ルイ・ヴィトンやプラダほどの”これ見よがし感”もないので、大人の男性が使うにはちょうど良いバッグではないかなと思っています。
ついでに、バッグを探している過程で買ったキーホルダーも控えめで気に入っています◎
それでは◎
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