真夏を除けば、通年して着用機会のあるカーディガン。
中でも気に入って使っている物のひとつに、COMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)の物があります。
何年か前の写真なので、季節感が無いですが、中に着ている物ですね。
今持っているこのカーディガンは、確か4年ほど前に購入した記憶がありますが、初めて購入したのは20数年前。
私がまだ19か20歳くらいの頃だったと思います。
当時はDCブームが落ち着き、裏原系と呼ばれる流れが出始めた頃で、ドメスティックブランドの勢いが強まっていました。
その頃、シルバーアクセサリー店で働いていた私は、Tシャツの上にギャルソンのカーディガン、パンツはリーバイスなどのヴィンテージ・ジーンズやリジットのレプリカモデルを合わせた先輩のコーディネートに触発されて購入しました。
そのコーディネート自体、その先輩だけがしていたという訳ではなく、何度目かのギャルソンブームといったタイミングでもあり、切り替えのシャツやカーディガンは非常に人気が高く、ある種定番ともいえるスタイルではありました。
ギャルソンに限らず、デザイナーズをデニムや古着でドレスダウンするようなスタイルが流行していた感じですかね。
何年か経ち、しばらくはあまりコム・デ・ギャルソンでは買い物をしていなかったのですが、急に当時のことを思い出して、購入に至ったという訳です。
購入した物は、「当時買ったものに近いデザインの物を」と思い、比較的似た物が見つかったのでそちらを選びました。
定番的なデザインなので毎シーズン出てるのかなと思います。
全体はダークグレートーンで、背面はウール、前面はコットン&リネン(ほぼ半々の混紡)という独特の素材を分けた切り替えになっています。
背面はこのような感じで無地になります。
価格はセール時期に40か50%オフで購入したので、確か2万円前後くらいだった記憶です。
かなり細い織りの薄手の生地で、強い光沢感があります。
定価を考えると「ちょっと高いよな。。。」とは思いますが、安価な商品との違いは実際に見ればすぐに分かるくらい差はあります。
シャツの人気が特に高いギャルソンですが、個人的なギャルソンのイメージはやっぱりこのタイプのカーディガンです。
改めて、当時の思い出コーデをしてみました。
アメリカの音楽フェス「コーチェラ 」のTシャツと、リーバイスのヴィンテージ・クロージングの501を合わせています。
かなり当時の雰囲気を再現できたコーディネートかと思っています◎
当時のその先輩は、更にクロムハーツやレナード・カムフォート、ガボールといったブランドのウォレットチェーンやブレスレットも合わせていましたが、さすがに持っていないもので。笑
その辺りのシルバーを扱うお店だったので、いくつか持っていたのですが、お店を辞めた時に全部売ってしまいました。
今思えば、いくつか持っておいても良かったなぁとも思いますね。
際立ってどこが良いというコーディネートではないと思いますけど、いまでも違和感はもちろん全くないですし、何より落ち着きます。笑
やり過ぎずで、ある程度年齢を重ねた人には取り入れやすいとも思うので、よろしければ皆さまも再現してみてください。笑
それでは◎
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