鞄。
メンズ・ファッションの場合、洋服のデザインのバリエーションが少なくシンプルなだけに、時計や靴、そして鞄が占めるコーディネートへの影響はことのほか高いと思います。
その為、ついついたくさん買ってしまいがちです。
かくいう私も、油断するとつい無駄に鞄を購入してしまい置き場所に困窮しがちなので、極力購入を控えるように務めています。
購入を極力控えた結果、当然デザインは落ち着きのある普遍的なものを選ぶようになっていきました。
このブログでも既に書いた、エルベシャプリエやハンティング・ワールドもまさにそんな理由からのチョイスかもしれません。
ですが、私にとってこの2つのバッグには1つ問題があります。
「ノートPCが入らない。」
という問題です。(シャプリエは入るには入りますが、PC入れると形が崩れがちなので。)
そこで、私はノートPCを持ち歩く必要のあるオンの日は、トートバッグをいつも使っています。
使用バッグ紹介(L.L.Bean BOAT AND TOTE ミディアム)
その中の一つが、L.L.Bean(L.L.ビーン)のBOAT AND TOTE。
今使っているこちらは、ミディアムサイズのホワイト×ブルー。
古着屋などにあるような古い物も素敵ですが、これは2年くらい前に新品で購入、8千円前後くらいだったと思います。
内側のタグには"BOAT AND TOTE"の文字と"Made In USA"の文字も。
幅は上部44cm底部33cmと、男性にとっては小さめに感じるサイズ感かもしれませんが、マチがかなり広めなので容量的には仕事で使っても不便は感じません。
勿論、プライベートであれば、余るくらいです。
L.L.Bean(L.L.ビーン)とは?
1912年創業のアメリカのアウトドア・ブランド。
定番的なデザインの商品で世代を選ばずに人気が高く、中でも”ビーンブーツ”と呼ばれる元々はハンティング用に作られた防水シューズや、 キャンバス生地のトートバッグがブランドのアイコンとなっている。
このBOAT AND TOTEは、氷の塊を運ぶためのバッグとして1944年に発売。
24オンスとかなり厚手のキャンバス生地を使用しているのが特徴です。
使用インプレやケア
仕事時に主に使っているトートバッグが他に3つほどありまして、その3つは全て肩掛けができます。
このBOAT AND TOTEはハンドルが短く肩掛けはできないので、手でハンドル握って持つ形です。
なので、長時間バッグを持ち歩くようなシーンでは、正直疲れます。
が、都心などであれば、滅多に長時間歩き回ることもないとは思いますし、個人的にはむしろ肩掛けではない事を楽しんでいます。
実際に所有してみて、このハンドルの長さと、特にミディアムのサイズ感で良かったと思う発見がひとつ。
スーツケースの上に乗せて使いやすい。
という事。
この短めのハンドルのお陰で、スーツケースの上に乗せて運ぶ時、スーツケースのハンドルにトートのハンドルをかけると、ちょうどグラグラしないで固定される事に気がつきました。(ハンドル乱発で分かりにくいですね。汗)
しかも、幅も広すぎないのでちょうど良いのです。
ケアについてですが、まず、購入時点でおそらく撥水加工のような物がされていた気がします。(そういった表記は一切ないのですが。。)
というのも、購入して間もない頃に、このバッグの中でペットボトルのコーヒーをぶちまけてしまったのですが、カバンをひっくり返したら綺麗にコーヒーが流れ落ちて、シミひとつついていませんでした。
ただし、購入した直後に、自分でCrep(スニーカーファンにお馴染みの強力な防水スプレー)を吹き付けた可能性もうっすらあるので自信はありませんが。。。
でも、氷を運ぶ為に元々作られたのであれば、やっぱり多少の撥水処理はしてそうですけどね。どうなんでしょう。。。
そこまでまだ汚れたりはしていないので、その必要性には迫られていませんが、一応LLビーン公式によると、「洗濯は推奨していない」そうです。
公式では、「洗剤を含ませた布などで汚れを拭き取る」、「汚れが強い箇所はプラスティック消しゴムを使う」という事が書かれていました。
しかし、古着屋で販売されているヴィンテージのBOAT AND TOTEは明らかに洗濯されていそうな物も多いですし、ネット上でも「俺は洗っている」という人も多く見受けられるので、”洗ってしまったら一発アウト”という事ではないのかと思います。
ちなみに、私は洗濯はしていないのですが、一度少し汚れてきたと思った際に、JASON MARKK(ジェイソン・マーク)で汚れ落としはやりました。(またスニーカーケアグッズですが。笑)
スニーカーに使用するほどは汚れが落ちた実感はなかったのですが、ハンドル部分を痛ませずに汚れを落とすには悪くない手段のようには感じました。
使い勝手やなにやら書いては来ましたが、私としてはそこは正直どうでも良くって(身も蓋もなくてすみません笑)、この厚手で無骨な生地感やデザイン、使い古していっても雰囲気がある所が大好きなので、 これからも買い足したりして愛用していきたいと思っています。
それでは◎
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