この数年、Tシャツ、特にプリントTシャツを着る頻度が徐々に減ってきました。
今年42歳になるという年齢からなのか、ノームコアのムードを受けてそうなっているのかは自分でもはっきりはわかりません。
「おじさんの年齢になったら、Tシャツ(特にプリントや柄もの)は控えた方が良い。」
という雑誌やスタイリストなどのご助言も散見します。
確かにそうなのかもしれないのですが、私、プリントTシャツかなり好きなのです。。。
着る機会が減ってきたのは事実ですが、もともとが毎日着ていた勢いだったので、全く着ない事はないですし、自宅におそらく100枚以上はプリントTシャツがあります。(数ヶ月前に身内フリマで60枚くらい処分したのですが。。。)
そんな中、自宅のTシャツのお畳みをしていたら、アラフォー世代なら思い出深いであろうTシャツが出てきました。
パウエルTです。
改めて見てみると「やっぱり今見ても良いな◎」と思ったので、ご紹介していきたいと思います。
POWELL PERALTA(パウエル・ペラルタ)について
ブランド概要
1976年にスタートしたスケートボードブランド。
博士号を持つジョージ・パウエルとプロスケーターのステイシー・ペラルタによるブランドで、彼らが作ったスケーターチーム「BONES BRIGADE」は80年代のスケートシーンを牽引しました。
人気のヴィンテージTシャツ
パウエルのTシャツと言えば、ヴィンテージTシャツが長年の人気で、コレクターもたくさん存在しています。
チャンピオンやナイキなどと同様、年代毎のタグの違いがあったり、復刻デザインが出たりとマニア心もくすぐるものがあります。
私が古着屋で働いていた20年くらい前も非常に人気が高く、パウエルやエッシャーTが入荷する度に、
「買いたいから売れないで欲しいなー。。。」
と思ったりしていたのも懐かしいです。(入荷から何日はスタッフは買えないというルールがあったので。)
私物紹介
今手元にあるパウエルTは1点のみで、ヴィンテージではなく現行品を購入したものです。(コレクターではないもので珍しいものでなく恐縮です。。。)
2000年代に入ってからの一番新しい現行タグかと思います。
確か5、6年くらい前に、ユナイテッドアローズだったかジャーナルスタンダードだったか失念しましたが、セレクトショップで4、5000円で購入をした記憶があります。
詳しい事が分からないのですが、ネックのバインダー部分や袖にダメージ加工がしてあったので、別注とかだったのかもしれません。
着用をした全体のプリントはこんな感じ。
ご近所散歩時だったので、アンダーカバーのワークパンツとKedsのスリップオンというだいぶカジュアルなコーディネートですが、もうちょっとカチッとした格好に合わせた方が良いかもです。
ガイコツがスケートボードに乗ったアイコニックなプリントデザインです。
プリントも黒一色でやんちゃ過ぎず使いやすいので、一時期かなり頻繁に着ていました。
スケーターブランドというと若い人向けなイメージはありますが、歴史や説得力もあり、古着屋などでも人気の高いブランドなので、オトナ向けなブランドでもあると言えるのかもしれません。
古いものはなかなか出てこないかもしれませんが、ちょうど良いブリントTシャツが見つからないアダルトな人にはオススメのブランドかなと思います。
それでは◎
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