男のロマン、レザーのエイジング(経年変化)を楽しみたいとレザートートバッグを探していました。
定番的であったり有名な海外のレザーブランドは多数ありますが、お財布事情や使用用途等々を検討した結果、SLOWという日本のメーカーの物を購入するに至りました。
購入してまだ間もないので、これからエイジングの経過を楽しむ期待も込めて、ブログに残したいと思います。
SLOW(スロウ)について
2008年創業のバッグや財布といったレザー商品を主に扱う国内ブランド。
フルベジタブルタンニングレザーを栃木のレザー会社と開発したこだわりの溢れるレザーを主体とした品質の良い革製品に対して、価格は抑えたコストパフォーマンスの高さからも支持を集めています。
旗艦店も国内9店舗(2020年7月現在)を展開しており、人気や認知度も高まって来ています。
愛用商品について(SLOW rubono トートバッグ)
選んだポイント
購入したのは今年の頭くらいなので購入から半年くらいは経っていますが、コロナショック以降は出歩けなくなったので、使用回数としてはまだ数える程度です。
エイジングを楽しみたいという気持ちはありながらも、いくつか既に持っていたレザーバッグはノートパソコンが入らないサイズだった為、仕事で外出する際には使えずに出番がだいぶ少なめでした。
その為、LLビーンやラルフローレンのキャンバス地のトートバッグを仕事の際には良く使っていたので、「であれば、レザーのトートバッグを買おう。」と思い立ったわけです。
いざ選んでいくと、海外ブランドの物は価格も10万オーバーでお財布事情に合わない物が多かったり、トート型の物が意外と少なかったりする中、このSLOWはトートバッグが充実していた事で目に止まりました。
また、今回は仕事でも(完全私服のお仕事なので)ガンガン使うことを想定していたので、ハンドルの長い肩掛けができる物を探していたので、ハンドルの長い商品もラインナップしたSLOWは尚更好都合でした。(手持ちの方が見栄えは良いですけど、私の場合は移動も多いので使わなくなっては意味がないかと考えまして。)
価格も5万円を切るものばかりで、革や製品の評判も良かったので、SLOWのラインナップから探す事にしました。
いくつか種類のある中から、「カラーは茶系」、「肩掛けできるハンドルの長さ」を条件に見ていくと、このrubono(ルボーノ)のキャメルカラーに辿り着きました。
サイズだけは最後までかなり悩んだのですが、Lサイズ(W500×H330×D170mm)という結果かなり大きめの物に決めました。
価格は4万円程。
ノートパソコンだけならもっと小さいものでちょうど良かったのですが、その日の仕事内容次第で他にも荷物がかなり増える事が多いので、ガシガシ荷物を詰め込める大きなサイズを選んでみた訳です。
使用感や使い勝手
サイズはかなり大きめなので、収納量で不便を感じる事はもちろん全くありません。
ディテールとしてはかなりシンプルなものですが、ハンドル部分は7段階の長さ調節ができるベルト型になっているので、金具部分(真鍮)がデザイン的なアクセントになっているかと思います。
色味は新品の状態は割と明るめではありますが、経年変化も楽しみたかったので、わかりやすくエイジングが見て取れそうなこのカラーをチョイスしてみました。
中はこんな感じ。
コットンの裏地が入っていて、片側はジッパーのポケット、片側は口の開いたポケットが2つ付いています。
レザーの質感はかなり柔らかく厚みを抑えたもので、使い込んでいくと更にクタッとした味が出てくれそうです。
写真でも着ていますが、特にデニムとの相性が抜群で使い回しもしやすく、収納力も申し分なく気に入っていますが、1点だけ少々気になっているのが裏地。
コットンが縫い付けで裏地に入っているので、この裏地が汚れたりボロボロになってしまうと表側は問題なくても使わなくなってしまうかも。。。という所。
まあ、普通の人はそんなに汚す事はないのかもしれませんが、私の場合、結構ペットや缶のボトルのコーヒーを持ち歩いたりするのでたまーに中で溢れてしまったりとかでちょいちょい汚すんですよね、、、。
別のモデルのトートバッグはこの裏地が着脱できる仕様だったので、その点で見ると「そっちにしてもアリだったかなぁ。」とだけ、うっすら思ったりはしています。
でもまあ、かなり満足がいった商品なので、使い込んでいって良い感じに味が出てきたらまたご報告したいと思います。
それでは◎
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