Tiny Style Salon

定番ブランドや古着を中心に、30代40代の大人のメンズファッションに使えるアイテムの紹介、スタイルの提案をしていきます。

もはやお祭り!?ユニクロ×ジル・サンダーの店頭で2点購入【+J(プラスジェイ)2020AW】

+J

すごい賑わいと話題でしたね。

予想以上でした。。。

 

発売日となる11月13日の朝、Twitterを見ると「100人並んでる」とか「ユニクロのサーバー落ちてる!」とか「名古屋の店内がヤバイ!」といった投稿がズラリと目につき、Twitterトレンド上位にも軒並みユニクロ関連のワードが並ぶという一日。

 

私も当日足を運ぶつもりではいたのですが、流石に躊躇してしまい迷いましたが、

「最寄りでもある池袋の東武店ならそこまで修羅場と化していないだろう。。。」

と都合の良い予想を立てて、オープン時間から少し時間を置いて、お昼前に店頭に向かうことにしました。

 

 

+J(プラスジェイ)について

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この記事に辿り着いている方は既にご存知かと思いますので、簡単に。

 

2009年〜2011年にかけてUNIQLO(ユニクロ)とJIL SANDER(ジル・サンダー)のコラボレーション・ラインとして取り組まれた+J(プラスジェイ)。

 

このコラボレーションをきっかけに、ファッション層からのユニクロへのネガティブなイメージが払拭されるきっかけになったとも言われており、9年ぶりとなる今回の同ラインの復活はまさに待望として、話題と注目を集めていました。

 

また、ブランドとしてのJIL SANDERは、現在はジル・サンダー本人の手を離れており、ブランドとしては現在ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻がクリエイティブ・ディレクターを勤めています。

 

ジル・サンダーとのコラボとなる+Jは、ブランドとしてのジル・サンダーではなくジル・サンダー本人との協業という形となり、ブランド「JIL SANDER」のようなストリート的な解釈は薄く、モード感の強いラインナップとなっています。

 

発売当日のユニクロ池袋東武店

発売日11月13日の11時30分頃に店頭に足を運んだのですが、入場列なども無くすんなり店内に入ることができました。(お店のオープンは10時)

 

ただし、プラスJのコーナーは人で溢れていて、陳列棚はぐちゃぐちゃで、パっと見ではどこにどの商品が置いてあるのか分かりにくい荒れ方にはなっていました。

 

とはいえ、おそらく他の+J取り扱い店舗に比べると混雑度は低いと思われ、試着も5分程度並べばフィッティングルームに入れましたし、レジも5分程度の並びで購入が可能でした。

 

さすがに既にこの時点で売り切れアイテム続出で、事前人気の高そうだったフルジップのドライバーズニット型の商品(リブフルジップセーター)やMA1型のダウンオーバーサイズリブブルゾンは既に品切れでした。

 

個人的には薄手のタートルネックが欲しかったので、メリノブレンドタートルネックセーターが欲しかったのですが、SとMサイズはたくさん在庫があるものの、Lサイズだけ一枚も見つけられず断念。。。

オーバーサイズブームの為、Lサイズだけ売れていたのでしょうかね...。

 

+J購入商品(メリノブレンドクルーネックセーター&スーピマコットンクルーネックT)

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そんな訳で、事前に気になっていたものは既に完売しており、実物を見ることすらできなかったのですが、2点だけ購入してみました。

 

1点目がメリノブレンドクルーネックセーター
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事前には特に気にも留めていない商品だったのですが、生地感と色味が好みだったので、試着をしてみたら良い感じだったので購入を。

価格は3990円でウール80%、ナイロン20%という混紡素材になっています。色は表記だとグレーとなっていました。

着てみるとこんな感じです。
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サイズはLサイズで身長181cm、体重74kgになります。

XLがあればそちらも試着したかったですが、店頭ではSMLのみの展開ということで。

 

サイズ感的にはまさにジャストサイズというところで、シルエット的なトレンド感はあまりありませんが、プラスJ全体的に流行のビッグシルエットというのはそこまで取り入れていないところもあり(チェスターコートやジャケット、シャツなどはオーバーサイズなものもありましたが)、かなり「我が道をゆく」感の強いラインナップだった気がしています。

この商品もおそらくジャストで着て欲しいであろう意図も感じたので、素直にLサイズを受け入れました。笑

 

タートルネックやカーティガンもでしたが、今回はニット類の素材感が非常に好みで、この購入したニットも、生地感や発色などが以前書いたコム・デ・ギャルソンのような高級感のある風合いだったので、「これは高コスパだ」と選んでみました。

グレーだけど青みのある感じもギャルソンぽい印象です。

 

もう一点は、スーピマコットンクルーネックT(長袖) これは店頭にもふんだんに在庫が残っていましたし、ユニクロのオンラインショップでもほとんどの色とサイズがまだ在庫あるので、あまり人気がなかったのかもしれませんね。苦笑

 

かなり薄手で光沢の強い素材なので、好みが分かれるとは思いますが、個人的にはこの生地感はかなりアリだと感じました。

普通にお高いブランドで良く見る生地感と言いますか。

 

と、生地が気に入ったので、同素材でモックネックのものもあったので、両方試着をしてみたのですが、モックネックは流石にこの薄手の生地感だとヨレヨレになってしまっていて使い物にならなそうだったので、クルーネックのネイビーを。


着てみるとこんな感じ。
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価格は1990円でLサイズ。

写真でも艶やハリ感はなんとなく伝わるかなと思います。
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タートルネックのニットも同様でしたが、裾は写真のように後身頃だけ長めにとってあります。

 

かなり薄手ではあるので、あまりジャストサイズで選ぶと乳首浮き問題に直面すると思いますので、一枚で着たい場合にはこれは1サイズアップで選んだ方が良いかもしれません。笑

 

私の場合は痩せ型なので、Lサイズでも乳首問題はあまり感じませんでしたが、基本的にはインナーで重ね着要員として使うつもりなので、これもジャストなLサイズで問題はなかったかなと◎

 

最後に(まとめ)

購入した2点はどちらも今回のラインナップでは特に人気の集まった商品ではないとは思いますが、どちらも使い回しやすく飽きずに使えそうなので満足しています◎

 

チェスターコートやジャケット類なども物は良かったとは思いますが、何しろ着る機会が全然ないので。苦笑

 

ダウンやシャツ類がおそらく展開数的にもジャケットに次いで主力だったと思われますが、ダウンは正直なところ全く好みではなく、シャツに関しては厚手でシワのケアが面倒そうな生地感が好きではなかったので見送りました。

 

やはりニット類が全体的には好きで欲しいと思うものが多かったかなという印象でした。

 

全体的にコテコテの往年のモードというラインナップだったので、私を含め「気分ではないな。。。」と感じる商品が多いと感じた方も少なくないのではないかと思いますが、お祭りっぽく楽しめましたし、ジル・サンダーらしさを感じにくい2点ではありますが一応気に入った商品も買えたので、個人的にはめでたしなプラスJ祭りでした。

 

ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。

 

それではまた◎

   

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