あくまでもマイブームなので、トレンド的にどうかは置いておいて、ベースボールシャツを使ったスタイリングに今年は非常にハマっています。
きっかけは、しばしばこのブログでもご紹介しているヴィンテージマニアで同名ブランドも展開しているナイジェル・ケーボンさんのインスタグラム。
彼のインスタを見ていると、結構な頻度でベースボールシャツを使ったスタイリングをしていて、私的にはかなりグッと来まくっていたので、彼を真似て古着のベースボールシャツを購入してみました。
サイズ、状態、価格と、なかなか自分似合う具合の良いものが見つからないので、一着のみのご紹介にはなりますが、今回もいつも通りスタイリング写真と合せてご紹介していきますので、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
ベースボールシャツについて
その名の通り、野球のユニフォームや練習着として作られたもので、フロントはボタンで脱ぎ着するシャツタイプですが襟はなく、ラインや刺繍、ワッペンなどの装飾も特徴的です。
カジュアルファッションアイテムとしても親しまれており、主にストリートやアメカジスタイルのコーディネートに取り入れられています。
購入品と着用コーディネート(EMPIRE USA製ベースボールシャツ)
購入したのは古着のEmpire(エンパイア)社製のベースボールシャツ。
Chatarey industriesというブランド(?)の別注モデルとなるようです。
まずは早速着用したコーディネート写真を。
厚手のコットン生地に、ややゆったりしたサイズ感。ラインやワッペンも付いた典型的なベースボールシャツのデザインと言えるかと思います。
インナーにはUS ARMYのウール混紡のカットソーを、パンツはユニクロUのワイドフィットテーパードパンツを、キャップはナイジェルケーボンのメカニックキャップを合せてみました。
足元にエアリフトを使ったスポーツテイストの強いアイテム使いですが、ゆるめのスラックスで上品さを添えつつ、インナーやキャップでヴィンテージ感も加えた個人的には特に気に入っているスタイリングです。
カットソーの首回りの開きが大きめなので、イメージとしてはベースボール用のアンダーシャツっぽくミリタリーアイテムを使った形になります。
2つ目のコーディネートはこちら。
インナーにはユニクロのワッフルヘンリーネックTを使って、帽子はバズリクソンズのM37デニムハットというミリタリーマナーなアイテムを使ったスタイリングとなっています。
ヘンリーネックのボタンや開きをレイヤードのポイントに出来るので、フロントボタンは留めて着てみました。
また、普通の平織りのコットンロンTを入れてしまうと、少しレイヤードに違和感が出てしまう場合もあるので、個人的にはサーマル生地(ワッフル生地)は相性が良くて合せやすいと思っています。(サーマルカットソーはもともとミリタリーのアンダーウェアですしね。)
最後は同じくサーマル生地のヘンリーネックTシャツを重ねたスタイリングで。
こちらはチャンピオンのブラックカラーのサーマルヘンリーネックを入れています。
オーバーオールはチェコ軍のヴィンテージのもので、特に意識はしていませんでしたが見返してみると3コーデ共にミリタリーアイテムと合わせていましたね。
最後に(まとめ)
ベースボールシャツはもともとの着こなし方が、アンダーシャツをレイヤードして使うものなので、カジュアルファッションとして使う際にもやはりインナーにレイヤードした着こなしがしやすく、比較的簡単にオシャレに見えやすいアイテムかなと個人的には感じています。(使っている人も少ないですしね。)
ポイント的には、ここで使っているようにウールやサーマルなどの表情のある生地をインナーに持ってくると、違和感も少なくこなれた印象もより見せやすいと思います。
古着の古いものでもさほど高額ではありませんし、現行の新品でも探しやすいと思いますので、ちょっと着こなしのレパートリーに変化を付けたい方などは是非取り入れてみてください◎
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
(音声のみですがYouTubeチャンネルも始めましたのでチャンネル登録よろしくお願いします◎)
それではまた◎