Tiny Style Salon

定番ブランドや古着を中心に、30代40代の大人のメンズファッションに使えるアイテムの紹介、スタイルの提案をしていきます。

CHROME×Panaracerのコラボによる全天候型スニーカー「KURSK AW」

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日は先日発売となったCHROME(クローム)の新作スニーカーのご紹介を◎

 

インスタグラムをご覧いただいていたり、先日書いたこちらの記事↓

をご覧いただいた方はご承知の通り、自転車を趣味のひとつにしていまして、シューズやバッグはCHROMEのものを複数愛用してきました。

 

私の場合、近場を走る時にはビアンキのクロスバイクを、長時間・長距離を走る時にはキャノンデールのロードバイクという具合に乗り分けていまして、そのいずれのシーンでも使える上に、普段使いも問題なく出来るCHROMEは特に重宝するブランドです。

 

ということで、簡単にブランドについて触れつつ、いつもの通り、スタイリング写真と合わせて商品をご紹介していきますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ◎ 

 

 

CHROME(クローム)について

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CHROME公式サイトより

1995年にコロラド州で廃材を利用したメッセンジャーバッグのブランドとしてスタートし、現在はアーバンサイクルカルチャーの盛んなポートランドを拠点に展開しています。

耐久性・防水性、そしてファッション性に優れたプロダクトは、メッセンジャーバッグに留まらず、シューズやウェア、バックパックなど、全ての製品に通底するブランドの特色と言えます。

 

KURSK AWについて 

CHROMEシューズの定番モデル「KURSK」ですが、今回は自転車用タイヤ&チューブ専門ブランド「Panaracer(パナレーサー)」とのテクニカルコラボレーションにより、新生CHROME FOOTWEARと銘打った複数モデルのアップグレードが行われています。

 

最も顕著なアップグレードは、タイヤやチューブを専門に扱うパナレーサーとの協業ということで、やはりソールになるかと思います。

ゼロから開発された新素材のソールラバーは、両立が困難とされた“グリップ力”と“耐摩耗性”を共に高め、ライドや歩行においてその機能を発揮してくれます。

 

他にも、フォクシングテープ幅を5mm増し、シュータンはガセットタン仕様に。防水防塵性や速乾性の高い1000デニールのハイドロフォビックナイロンをアッパーに使用するなど、全天候型のシューズにアップデートされています。


[クローム] スニーカー KURSK AW

2021年8月18日に発売されたばかりで、カラーはブラック・オリーブ・カモフラ柄の3色展開で、価格は12,100円(税込)。

また、販売が終了していた同モデルのSPDシューズ版(自転車用ビンディング対応の物ですね)の「KURSK AW PRO」も同時発売されているので、カジュアルデザインのSPDシューズを探していた方にはこちらも朗報ですね。

 

着用感やコーディネート写真

他モデルとの履き比べ

ちなみにCHROMEのアイテムは、ロールトップ型のバックパックとメッセンジャーバッグ、シューズはTRUKとKURSKのSPDシューズを愛用しています。

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※左からTRUK、KURSK AW(今回の新作)、KURSK PRO(旧モデル)

こうして見比べてみると、ソール裏のデザインそのものは同一で、アッパーやシューレースには顕著な違いが見て取れます。

 

着用感はというと、まずは今日の時点で3度ほど履いてみまして、うち一回は20kmほどのサイクリングを、うち一回は1万歩ほどと長めに散歩をしてみました。

 

TRUKと比べるとソールやインソールに厚みやクッション性を感じ、アッパーのホールド感も高い印象を受けます。

旧モデルのKURSKはSPDシューズなので、歩き着心地を比較することはできませんが、当然金属が付いていない分、大幅に軽量です。

真夏での着用でしたが、アッパーは通気性も良く、一般的なスニーカーと比べると蒸れも少ないです。(これはTRUKも同様ですね)

 

耐摩擦性に関しては、もっと長期間履き続けないと違いを感じにくいかと思いますが、グリップ力やホールド感といった歩行時の快適性ははっきりと実感が持てました。

 

あと分かりやすいかったのは、シューレース。

リフレクター仕様になっているのもサイクリスト目線的には嬉しいですし、何より紐がめちゃくちゃ結びやすい&ほどけにくいです◎

 

普段使いとしてのデザイン性は、個人的には上の写真のTRUKに一歩譲りますが、履き心地や全天候型というシーンを選ばない汎用性は、今回のKURSK AWに軍配というところですね。

 

着用した3スタイリング

ここからは実際に着用した際のスタイリング写真を3つほどご紹介していきます。

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CA4LAのベースボールキャップにOcean Pacificのアロハシャツ、アーバンリサーチのワンプリーツの入ったブラックのスラックスに合わせて見ました。

 

キャップ、アロハシャツ、シューズとカジュアルアイテム多めですが、全体のカラーやスラックスでバランスを取っています。

一般的なスニーカーに比べ、ぼてっと幅広な印象のないシャープなフォルムなので、スニーカーながらスマートな印象があって非常に合わせやすいです。

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続いてはAUWAKEのヘンリーネックTと合わせたシンプルなスタリングで。

帽子はCPHのキャスケットを後ろ被りに、パンツはうっかり1枚目と同じものを履いていました。苦笑

 

夏場に革靴は暑さもあったり季節感が出しにくかったりしますし、かといってぼてっとした幅広のスニーカーだとバランスが取りにくいので、やはり大人っぽく履きやすいスニーカーですね。 

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最後はサイクリングシーンで。

キャップはNATAL DESIGN、TシャツはUNIQLO U、パンツはパタゴニアのバギーズ、バッグはCHROMEの迷彩柄のメッセンジャーバッグを合わせています。

 

自分がブランドイメージを熟知している為なのか、やっぱり自転車との相性の良さは抜群に見えます◎

こう見るとTシャツのグレーをシューレースでしっかり拾っていて、靴紐も効いていますね。

真横から見ると、ソールの厚みも伝わるかと思いますが、このソールの厚さでスマートな印象を作れるのは普段着としてもサイクルウェアとしてもとても有難いです。

 

最後に(まとめ)

そんな感じで今回は、発売したばかりのCHROMEのKURSK AWをご紹介してみました。

 

私同様、自転車が趣味の方にとっては説明不要な定番シューズとも言えますが、そんな方にとってはパナレーサーコラボというのは胸熱ですし、自転車に乗らない方が普段使いをしても全く問題ないブランドですので、「スニーカーは欲しいけど、NIKEなどのハイテクモデルはちょっと...。」という大人の男性には特におすすめです◎

  

ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。

(CHROMEを使った他の写真やスタイリングも載せていますので◎

 

それではまた◎

 

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