ユーロワーク、ユーロヴィンテージ人気のまだまだ続く中、例によってインスタグラム
の方へまさにドンピシャなアイテムの提供・着用依頼をいただきまして、今日はそちらをご紹介したいと思います。
と言っても商品PRではなく、非常に今の気分にもあっていますし、何より製品として素晴らしい物でしたので、純粋に最近のお気に入りの1着という事でご紹介したいと思った次第です。(ちなみにPRでご提供いただいたアイテムは、ほぼこのブログではご紹介していませんので。)
で、そのアイテムというのがフィッシャーマンスモックです。
いわゆるユーロワークに分類できるアイテムですが、私が愛用しているのは高円寺に店を構える国内のハンドメイドブランド「ALTT MADE」さんのもの。
こちらをいつものように着用スタイリング写真も交えてご紹介していきたいと思いますので、今回も最後までお付き合いくださいませ。
フィッシャーマンスモックについて
イングランドにある港町で漁師の着衣として古くから存在しており、漁師に留まらず、画家や彫刻家など、アトリエ着としても親しまれています。
ボタンやジッパーなどの無い、プルオーバー型のゆったりとしたボックスシルエットに、帆布のような厚く丈夫な生地、モックネックの首回りなどがその特徴として挙げられます。
昨今ではユーロヴィンテージのトレンドに加え、モックネックやプルオーバーの人気も高まっていますので、ファッションアイテムとしても今が気分と言えます。(もちろん古着やヴィンテージ好きにとっては、トレンドは関係なく定番的に愛好されていますが。)
着用感やコーディネート写真
愛用中のALTT MADEさんのものは、1950年代~70年代頃のフランスで使われていたマットカバーを解体した生地を使用して作られた非常に厚みのあるもので、例えるなら柔道着に近い生地感と言って良いかもしれません。
カラーはホワイト〜生成りですが、袖やポケットで使われる生地がややトーンが異なっているので、ほのかに切り替えのような印象があるのも特徴的です。
お腹のところに大きなポケットが3つあるのも収納力抜群でカバンいらずで非常に重宝します。
今回は着用スタイリングを3つ、ご紹介していきます。
※文中のアイテム名のリンクは、過去に紹介した記事へのリンクになっています
エンジニアドガーメンツのコーデュロイベレー棒に、US ARMYのベイカーパンツ、足元は L.L. BEANのビーンブーツという着こなしです。
シンプルなデザインながら、ネックや素材感に特徴が強いので、インパクトも併せ持った一着です。
ベイカーパンツのかすれたオリーブカラーとの相性は抜群ですね。
2つ目はこんな感じで。
こちらもガーメンツのベレー帽を使いつつ、パンツはRED KAPのワークパンツを、足元にはクラークスのえんじ色のワラビーを合わせています。
バッグはハンティングワールドのバチューのブラウンのものを使って、全体をブラウントーンでまとめています。
見えにくいですが、インナーに迷彩柄のシャツも入れていますね。
こう言ったナチュラルカラーにはブラウントーンが非常に相性良く、スタイリングも作りやすいのでオススメです◎
印象も落ち着いて大人っぽく見えますね。
最後はデニムと合わせたスタイリングを。
バズリクソンズのM37デニムハットに、リーバイスエンジニアドジーンズのパンツ、足元はイタリア軍のセーラーシューズで、今度はネイビートーンでまとめてみました。
インナーにはUS NAVYのシャンブレーシャツを入れています。
ワークアイテム通しという事もあり、デニムとは問題なく合わせることができます。
が、あまりやり過ぎるとコテコテになり過ぎることもあるので、どのような印象に見せたいのかだったり、自分の体型や顔立ち等々とも照らし合わせてさじ加減いただければ安心かと思います◎
最後に(まとめ)
そんな感じで今回はユーロワークアイテムのフィッシャーマンスモックをご紹介してみました。
私の場合は重ね着をしないと楽しく無いと感じてしまう性分なので、中にシャツを入れてレイヤードして着ることが多いですが、一枚で着てもそれだけでサマになる手軽さや、タフな服なのでヘビーに使い倒せる点は非常に魅力的です。
冬に差し掛かれば、インナー使いも楽しめるので、引き続きガンガン着まわして楽しみたいと思います◎
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
(フィッシャーマンスモックを使ったスタイリングも、都度投稿していきますので◎)
それではまた◎
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