Tiny Style Salon

定番ブランドや古着を中心に、30代40代の大人のメンズファッションに使えるアイテムの紹介、スタイルの提案をしていきます。

【アメリカ古着】ウールスラックスを使った冬のメンズカジュアルコーデ5選【Jos A Bank】

人のメンズスタイリングに欠かせない万能アイテムの筆頭として、ウールスラックスを挙げる事ができます。

 

極論言えば、自分の体型やワードローブに対して適切なスラックスさえ持っていれば、上半身はスウェットやパーカーであろうとデニムやミリタリーアイテムであろうと、特に知恵を絞らずに何を合わせても"それなり以上"の印象を与える事が出来るくらいだと個人的には感じています。

そういった意味ではチート級の万能ぶりアイテムではありますので、逆に私がここでいつものように着用スタイリング写真をご紹介していっても、「まあ、そりゃあそれっぽく決まるわな。」という気もしている次第です...。

なので今回は、ベタにイタリア系のトラウザーズメーカーなどの物ではなく、少しひねってアメリカのJos A Bankという老舗ブランドの90's古着を使った冬のスタリングを5つご紹介していきたいと思います。

 

今回もどうぞ最後までお付き合い頂けますと幸いです◎

 

 

ウールスラックスを使った冬のメンズカジュアルコーデ5選

ヴィンテージのハンティングジャケット&ネルシャツと

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※記事内のアイテム名リンクは、過去に紹介した際の記事リンクになります

70年代のダック地のハンティングジャケットと合わせたスライリングです。

インナーにはユニクロUのスウェットカーディガンを挟んで、バナナリパブリックのチェックシャツをいれて、足元は70年代のレッドウィングのポストマンを使いました。

 

カジュアルに振り切ってしまいがちなクセ強ジャケットですが、スラックス&シューズでかなり印象を落ち着ける事ができ、アメカジ過ぎず適度に大人っぽいスタイリングにまとめる事ができているかと思います。

 

チェスターコート&スウェットシャツと

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こちらはチェスターコートとバズリクソンズのプリントスウェットシャツと合わせたスタイリングです。

チェスターコートやウィングチップのシューズと合わせていたり、全体をモノトーンでまとめているので、ニットやシャツを合わせればいわゆる「きれいめコーデ"の出来上がり」という所ですが、私の場合はカジュアルスタイルが好きなので、プリントスウェットでカジュアルダウンしてバランスを取りました。

レイヤードや色合わせも特に難しいことはしておらず、今回ご紹介するスタイリングの中では一番簡単で再現性の高いスタイリングかと思います。

 

M65フィールドジャケット&デニムジャケットと

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M65フィールドジャケットに、MUJILABOのデニムジャケットを入れたスタイリングです。

その下にはインディゴ染めのリバースウィーブ、さらに同じくインディゴ染めされた鎌倉シャツを入れて、チラリとしか見えませんがタイドアップをしています。足元はクラークスのウィングチップを合わせています。

 

冒頭に「何にでも合う」というニュアンスで触れましたが、中でもミリタリージャケットやデニムジャケットとの相性は特に良いと私自身は感じています。

相性が良すぎて、元々は"着崩し"や"ハズシ"だったはずのミリタリージャケットやデニムジャケットとスラックスの合わせも、かなり一般的でベタな印象になってきているので、それを更に外すようなイメージでインディゴ染めのスウェットやシャツを使いました。

 

MA-1&チェックシャツと

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MA-1と合わせているので、こちらもミリタリージャケットとのコーデという形になります。

1つめのコーデで使っていたシャツを使っていますが、このシャツで使われているイエローカラーを、ベルトとコンバースのビッグロゴで拾いました。
シャツはタックインせずでもアリだったのですが、このスニーカーを使いたかったので、シャツを出すと少しカジュアル過ぎるかなというところでタックインを選びました。

少しイエローの使い方・拾い方があざとくも感じたので、オリーブカラーのニット帽で狙い過ぎ感をぼやかしたつもりです。(という事を説明するのはとても恥ずかしいですけど。苦笑)

 

スタジャン&ハーフジップセーターと

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50〜60年代のスタジャンに、ユニクロのハーフジップセーターとワークシャツを入れたスタイリングになります。足元はZDAのクライマーを使って、スラックスやスタジャンのワッペンや袖リブ、ワークシャツの色とトーンを合わせています。

 

このスタジャンはボロボロなのもあってかなりのカジュアルテイストなので、スラックスと合わせるだけでなく、色もネイビーとベージュ系のみに絞って更に落ち着けています。(全身カジュアルばっちい感じも、それはそれで個人的には大好きなスタイリングですがここでは◎)

 

最後に(まとめ)

という感じで、今回はJos A Bankのウールスラックスを使ったスタイリングをご紹介してみました。

古着&モカベージュカラーをここでは使いましたが、例えばインコテックスなど現行のトラウザーズメーカーの物や別の色でも、ここで挙げたスタイリングと同じように活用できるかと思いますので、お持ちの方のご参考やご購入の検討材料になっていただけたらとても嬉しいです。

 

ちなみに、インスタグラムでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。(別注やオリジナルアイテム製作へのご意見もストーリーズで随時お伺いさせていただいています◎)

 

それではまた◎

 

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