私はどちらかと言うと、定番やトラディショナルなスタイルを好むので、ファッショントレンドには疎い方なのですが(ファッション雑誌なども20年近く読んでいませんし...汗)、そんな私でも古着人気再燃の影響からか、デニムをはじめとするワークアイテム復調の兆しを感じています。
この数年、アパレル関係の人と話をしていると、若者のデニム離れの深刻さを度々聞かされていたのですが(そんな状況を打破する為の音楽ライブを絡めたイベントも一緒に作らせてもらったりもしました)、今は少しは戻ってきているのでしょうかね...?
トレンドに疎い私は、デニムのトレンドアウトなどお構い無しでデニムを愛用していましたが、無意識ながら、この半年一年ほどは更に着用頻度は増していたようにも思います。
前置きが無駄に長くなってしまいましたが、今日はデニム製品の中でも、愛用中のLee(リー)のペインターパンツについてご紹介をしたいと思います。
ペインターパンツについて
その名の通り、ペンキ職人が好んで使用していたとされる作業用のパンツです。
ディテールの特徴としては、ハンマーループと呼ばれる金槌を通して吊るす為の輪っかや、スパナポケットと呼ばれるサイドポケットなどが挙げられます。
デザインや素材は、主にデニムやヒッコリーといった強度のある素材が用いられ、動きやすいように太さのあるルーズなシルエットになっています。
すごく簡単に言ってしまえば、オーバーオールの腰から上を取ったようなイメージです。
愛用アイテムと着用コーディネート
愛用中のペインターパンツは、Leeの旗艦店で購入した現行品です。
価格は1万円前後くらいだったかと記憶しています。
今回はいつもよりも少なめですが2パターン、着用スタイリング写真を載せていきます。
ビンテージのユーロワークジャケットと合わせたスタイリングです。
新品で購入はしましたが、確か4年前後は履いていると思うので、膝のあたりなどは色落ちやアタリが多少出てきています。
ウエストサイズはジャストで選んだので、そこまでルーズで太い印象は強くないかもしれません。
こちらはorSlow(オアスロウ)のカバーオールと合わせたデニムのセットアップスタイルで。
2コーデ共にジャケットもワークアイテムで合わせているので、一般ウケ(特に女性ウケ)はあまり良くはないスタイリングかとは思いますが、せっかくペインターを履くならあえてやり切ってしまうのも個人的にはとても好きです。
きれいめに使うのなら、トップスにニットポロなんかを合わせると、ペインターのラギットさを抑えられてバランスも良くなるかと思います。(という使い方も良くやります◎)
最後に(まとめ)
簡単にはなりますが、そんな感じで愛用中のLeeのペインターパンツをご紹介いたしました。
デニムやワーク復調の兆しと言っても、 ペインターパンツは正直、使うのが割と難しいアイテムだとは思います。
(Google検索でペインターパンツって入れると、「ダサい」って出てくるのもそんな理由でしょう。苦笑)
ですけど、"ポケットが多いワークアイテム"とか、男心をくすぐりまくりますし、難しかろうと私にとっては着ていてテンションが上がるアイテムの一つなので、今後も愛用していこうと思っています◎
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