気候的にどうしても着用点数が減り、スタイリンングの幅が狭くなりがちな春夏シーズン。
トップス1点、ボトムズ1点のスタイリングだと、差別化をしつつ雰囲気良くまとめるのはなかなかに難しくなってきます。
というわけで、そんな春夏におすすめのスタイリングが、ロングスリーブTシャツのレイヤード。
私のようなアラフォー世代に分かりやすく伝えるのなら、ハマダースタイルのアレです。笑
「半袖の下に長袖のTシャツを入れるだけ。」
そんなイージーな着こなしながら、大きくこなれた印象に代わりますので、いつものように着用コーディネートを交えて解説（紹介？）していけたらと思います。
ちなみに今回使っているのは、主にユニクロや無印良品など、安価でどこでも買いやすい物でスタイリングを組んでみました。
【目次】
ロングスリーブTシャツ レイヤードコーデのすすめ
半袖Tシャツ（黒）＋長袖Tシャツ（グレー）
まず最初は、こちらのスタイリング。
UNIQLO Uの黒色のポケットTシャツに、ラルフローレンのグレーのパイル地のカットソーを入れています。
下半身はジーンズにTevaのサンダルと、どれもかなりカジュアルなアイテム使いになりますが、ロングスリーブをレイヤードしていることで「スタイリング（オシャレ）をしている感」が伝わりやすくなると言っても良いのかもしれません。
半袖Tシャツ（白）＋長袖サーマルT（白）
こちらはファミリーマートのコンビニエンスウェアのTシャツに、ユニクロの長袖のヘンリーネックの長袖を入れています。
パンツはラルフローレンのブラックウォッチ柄の物を、足元はジャックパーセルのオールホワイトの物を使いました。
写真だと少し分かりにくいかもしれませんが、白の同色を重ねているので、凹凸のあるサーマル生地を入れてレイヤードにメリハリをつけています。
※文中のアイテム名がリンクになっている箇所は、過去に記事でご紹介したページへのリンクになっています◎
シャンブレー半袖シャツ（グレー）＋長袖Tシャツ（黒）
こちらはユニクロ×JWアンダーソンのシャンブレーシャツに、ユニクロUの長袖Tシャツを入れたスタイリング。
パンツはリーバイス501ブラック、足元はVANSのオールドスクールを使いました。
これはインナーは白にしても問題なかったと思いますが、その辺りはその日の気分で◎
シャンブレー半袖シャツ（グレー）＋長袖ボーターT
先ほどと同じシャンブレーシャツに、無印良品のネイビー×グレーのボーターTを入れています。
パンツはチェコ軍のオーバーオール、足元はナイキのエアリフトになります。
ボーダー柄を使ってはいますが、シャツのグレーとボーダーのグレーでトーンを合わせているので、うるさかったり子供っぽかったりという印象にはなっていないかと思います。
最後に（まとめ）
そんな感じで長袖Tシャツを使ったレイヤードコーデを4つ、ご紹介しました。
写真をみていてお察しのかたもいらっしゃるかと思いますが、大きなポイントとしては2つ。
- 同系色でまとめること
- 長袖は捲り上げること
もちろん使用アイテムや全体のスタイリング次第ではあるので、"絶対"ではありませんが、この2点を外さなければ大スベりは無くなるとは思っています。
半袖と長袖の色が離れ過ぎてしまうと、それこそハマダー的なカジュアル過ぎるアメカジスタイルに見えやすくなってしまうので、大人っぽく小綺麗に見せたい場合には、同系色がベターかなと。
インナーに入れる長袖については、そのまま伸ばした袖丈となると、同系色とはいえちょっとインナーが露出する面積が大きく感じてしまい、これもカジュアル寄りに見え過ぎてしまう傾向があるように思います。
もちろん、真夏付近になると暑さでこんなレイヤードをしているどころではないかもしれませんが、ある程度は「オシャレは我慢」な部分は仕方がないと割り切って取り入れていただけたらと思っております。苦笑
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