20年ぶりくらいに、サスペンダー付きのジーンズを購入しまして、今回はそのご紹介をしていきたいと思います。
購入したのは、桃太郎ジーンズ(MOMOTARO JEANS)の物で、中古で1万円ほど。
正直、日本国内ではファッション層からは支持の薄いブランドのように思われますが、海外では多くのインフルエンサーやファッショニスタがクールに愛用しているイメージもあり、私個人的には興味のあるブランドだったこともあって買うことにしました。
既に10回前後は着用しているのですが、期待以上にスタイリングの幅や印象を向上してくれて、非常に満足できるアイテムでしたので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
桃太郎ジーンズ(Momotaro Jeans)について
今やジーンズ(デニム)の聖地とさえ呼ばれている倉敷市児島で2006年に誕生。
デザイン面では、バックポケットに施された二本ラインのペイントが大きな特徴として挙げられ、一説には「日本=二本」と言葉をかけた事に由来すると言われています。
冒頭に触れた"ファッション層からの支持の薄い"というイメージは、おそらくこの二本のラインペイントに抵抗のある方が多いようにも思っています(もしかしたらブランド名も?)。
確かに、ブランドとしてはファッション的というよりも高品質なジーンズ作りにルーツを持っているので、王道的なジーンズ以外のアイテムを見ると、うまく着こなさないと中学生やギャル男っぽくなってしまいそうな印象を受けなくも無いです。
そのため、ある意味着用者の腕が問われる扱いにくいブランドとも捉える事ができ、私としては逆にその点もスタイリングのしがいを感じています。
購入アイテムについて
購入したものがこちら。
ネイビーとブラウンレザーのコンビのサスペンダーが付属された、バックルバック付きのジーンズです。(バックショットのサスペンダーが、クルンとねじれたまま着てしまいました。苦笑)
個人売買の中古だったので、細かな品番やモデル名などは分かりませんが、ワタリ幅のある太めのストレートシルエットで、このジーンズ自体が気に入ったので、サスペンダーを使わずに履くこともしばしば。
着用コーディネート
ここからは実際に私が着用したスタリング写真をご紹介していきます。
まず最初はこちらから。
※文中のアイテム名のリンクは、過去にこのブログで紹介した際のページリンクになります
ユーロワークジャケットに、オーシバル のバスクシャツを入れて合わせてみました。
足元はZDAのクライマーで、バスクシャツやサスペンダーのレザーの色を拾っています。
サスペンダーにブラウンレザーが使われているので、ブラウンやベージュ系の色味とは非常に合わせやすく、ここではスニーカーを使っていますが当然、ブラウンレザーのシューズとの相性も抜群です。
二つめはこちら。
Orslowのマッキーノ風デザインのメルトンコートを使って、インナーにはユニクロのワークシャツ、ポイントに迷彩柄のボストンバッグを合わせています。
ジーンズのブルーに加え、サスペンダーのネイビーカラーもあるので、ピーコートでもダッフルコートでも、ネイビーのこういったメルトンコートとはとても好相性かと思います。
三つめはこんな感じ。
ヴィンテージのハンティングジャケットに、バナナリパブリックのネルシャツを合わせています。
チェックシャツの色をニットキャップやジャケットで拾ってまとめているので、こちらはジーンズのブルーを立たせたようなイメージです。
四つめは、一つめと二つめを合わせたような感じです。
ここでは、インスタの方でご提供いただいたカシミアマフラーと、サスペンダーの色を合わせて、ユーロワークジャケットと足元のコンバースのBIG Cの色を揃えました。
最後に(まとめ)
サスペンダーがあるので自ずとタックインをする形になり、サスペンダーそのものがポイントや上品さのプラスにもなるので、普通のジーンズに比べると上品で大人のイメージを作りやすいです。
主にお散歩の際に撮影しているもので、今回の4コーデはいずれもスニーカーを合わせていますが、サスペンダーのお陰でジーンズにスニーカーという、カジュアル過ぎたり特徴がなかったりになりがちな組み合わせも、そうならずに済んでいます。
そんな感じで、サスペンダーや桃太郎ジーンズ、気になる方はぜひ試してみてください◎
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
それではまた◎
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