ユーロヴィンテージブームもあり、一昨年〜昨年にかけて人気アイテムの一つとなっていたフレンチチャイナ。
私も「ちょっと欲しいなぁ。」と、購入候補品の目星を付けたりはしていたのですが、結局買わずじまいとなっていました。
そんな中、先日ぶらりと無印良品の店舗に立ち寄った際に、こちらの『フレンチリネン洗いざらし結び釦シャツ』が値引きされているのに出くわしまして、「2990円なら試しに買ってみるか。」と購入してきました。
こちらは薄手のリネン生地を使ったものなので、厚みのあるフレンチチャイナとは大きく異なりますが、私の場合、フレンチチャイナが欲しかったというよりも、チャイナシャツを着てみたかっただけなので、タイミング的にはトレンドアウト感はありますが、コスパ的に非常に満足しています。
このチャイナシャツを着てみたかった理由として、20数年前に『ファッション通信』というテレビ番組で、山本耀司がブラックのテーラードジャケットの下に結び目だけ赤いブラックのチャイナシャツを着てインタビューに答えていた映像を観て「イケてる!」と衝撃を受けまして、以来密かにチャイナシャツに憧れ続けていました。
購入商品について(無印良品 フレンチリネン洗いざらし結び釦シャツ)
で、購入したのがこちらの商品。
ホワイト、ライトグレー、ネイビーの3色展開で、L-XLというサイズを購入しました。
価格は定価3990円だったようですが、値引き品ということで2990円でした。
特徴は何と言っても、チャイナドレスやシャツで見られる"結び釦"と呼ばれる特徴的な留め方。
生地は、無印良品が例年出しているリネンシャツと同様の薄手のフレンチリネン。
光に当たると普通に透けるくらいなので、春夏には使いやすい涼しげな素材になっています。
着用コーディネート
今回は着用したスタイリングを3つほどご紹介していきます。
一枚で着たパターン、シャツを開けて着たパターン、インナー使いしたパターンという感じにしてみました。
※文中のアイテム名リンクは、過去に紹介した記事へのリンクになっています
私の場合、かなり顎ヒゲを蓄えてしまっているので、ちょっとモノホン感が強めに出てしまいますね。苦笑
パンツはバリーブリッケンのチノ、シューズはイタリア軍のセーラーシューズを合わせています。
THEチャイナシャツという形ではありますが、全て同色で作られているので、普段着として着ていても悪目立ちとかは無いかと思います。
(会う人会う人に「チャイナ服じゃん!」くらいは言われるかもしれませんけど。笑)
二つめはシャツを開けて着たパターン。
個人的に、シャツのボタンを全て開けて着るという着方はあまりしないのですが、こちらはジャケット的なデザインでもあるので、そんな私でも「アリかなぁ。」と思っています。
ハットはユニクロ×JWアンダーソンのバケットハット、パンツも同じくユニクロ×JWアンダーソンのものを。
インナーもユニクロでドライカラーリブタンクトップを入れています。
最後は、20年以上前からやってみたかった、ジャケットにチャイナシャツを入れたスタイリングで。
ユニクロのレディース2XLのノーカラージャケットに、チャイナシャツを入れてみました。
ハットはボルサリーノのリネンハット、パンツはアーバンリサーチの薄手のポリエステル混のものでセットアップ風に。
ブラックメインのスタイリングは、着ていて面白く無いと思ってしまうところがあって私の場合は滅多にしないのですが、チャイナシャツであれば、そんな自分でも楽しんで着ることが出来そうです◎
というか、黒のテーラードジャケットにチャイナシャツというスタイリング、これは誰がやってもこなれて見えると感じたので、ファッションに興味はあるけど自信がないという人ほどトライしてみても良いかもしれません。
最後に(まとめ)
そんな訳で今回は、 無印良品のリネン素材のチャイナシャツをご紹介してみました。
20年以上前からトライしてみたいと思っていたアイテムだったので、お手頃価格で試せて満足ですし、こういったちょっとチャレンジ甲斐があるアイテムはやはり着ていて楽しいですね。
シーズン落ちした値引き品なので、店頭により僅かに残っているかどうかかもしれませんが、気になった方はぜひ一度、袖を通してみてください◎
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
それではまた◎
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