Tiny Style Salon

定番ブランドや古着を中心に、30代40代の大人のメンズファッションに使えるアイテムの紹介、スタイルの提案をしていきます。

セントジェームスとオーシバル【オンラインサロン内コラム紹介】

月からオープンしているオンラインサロン『オトナカジュアルスタジオ』。

中で何をしているのか分からないでお馴染みのオンラインサロンかと思いますので、以前も一度やりましたが、今回もサロン内で配信している過去のコラム記事をひとつご紹介。

↓前回ご紹介した際の記事はこちら↓

今回は「セントジェームスとオーシバル」というテーマで書いたコラム記事になりまして、主にそれぞれの特徴について触れた内容となっていますので、今回も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

セントジェームスとオーシバル

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「バスクシャツはお好きでしょうか?」
私は非常に好きで良く着用もしますし多数所有しています。

そんなバスクシャツと言えばセントジェームスとオーシバル。

 

いずれもフランスで誕生した老舗ブランドで、カジュアルファッションを好む方からクラシックスタイルを好む方まで広く定番として親しまれています。

 

昨年は特にビッグシルエットのパネルボーダーバスクシャツがトレンドとして立ち上がり、メンズのクラシック〜カジュアル界隈で言えばオーベルジュさんがシャルロット・ゲンズブールにインスパイアされ製作したパネルボーダーなどは注目を集めていました。

 

他、様々なブランドからこの流れに乗りビッグシルエットのボーダーバスクシャツが次々と販売されていましたが、当然そうなると「どのブランドのバスクシャツを買うか?」という選択肢を迫られます。

 

私の洋服との向き合い方は「モノそのものよりも着こなし優先」なので、「コレを買うべし!」のようなアイテム単体を激賞するような考えは持っていません。

ただ、「迷ったり分からないのであれば、元祖や最もスタンダードなブランドから選ぶのがベター。」とは思ったりもします。

であればやはり、セントジェームスかオーシバルでしょう。(ルミノアなど他にも歴史あるフランスのメーカーはありますが)

 

私も着こなしが”優先“なだけであって、モノそのものも大好きですし、その歴史にもグッときます。
ユニクロのバスクシャツも着ていますが、やはりセントジェームスやオーシバルを着ている時の方が気分も上がります◎

 

ただ悩ましいのは、バスクシャツは非常にシンプルなデザインのアイテムなので、パッと見やなんなら着た感じからも大きな違いは見てとることが難しいです。

 

パッと見で区別を付けるとなると、セントジェームスは左腕に付いたブランドタグ、オーシバルは左腕のブランドタグ&左下の裾に付いた刺繍ロゴを確認する事になります。

 

なので「どっちを選ぶか?」のひとつ答えとしては、このブランドタグのデザインやブランドイメージが好きな方を選ぶという「顔で選ぶ」的な選び方でも全く問題ないと思います。
ブランドステータス的にどちらがイケてるとか優れているといったことは全くありませんので◎

 

選び方としてはもう一つあります。
一方が「顔で選ぶ」とくれば、次は当然「性格で選ぶ」ときます。笑

 

バスクシャツの特徴の一つに「縮みやすい」という事があります。
というかかなり縮みます。

知る限りどちらもサイズ6が1番大きなサイズかと思うのですが(もっと大きいのもある?)、身長181cm痩せ型の私でも洗濯したら「ちょいオーバーサイズ」くらいのサイズ感になってしまいます。

 

なのでしばしば「もっとサイズ大きいの展開しないと外人さんはサイズ的に着れない人多いんじゃないかな…?」と心配になってしまうほど。苦笑

縮みも大きく、シンプルなアイテムという事もあるのでサイズ選びで大きく使い勝手や印象が変わってきます。

 

その縮み方やサイズ感で言えば、セントジェームスは縦方向に縮みやすく、オーシバルは横方向に縮みやすい特徴があります。
加えて元のサイズ感もセントジェームスはバランス的に身幅広め、オーシバルは身幅細めの印象があります。

あ、そんな”性格”をしています。笑

 

つまり、身幅がゆったりした物を望むならセントジェームス、タイトなシルエットを望むならオーシバル、という考え方で選ぶというのが2つ目の選び方です。

 

実際、自分が着ているセントジェームスは「ちょい着丈短いな。」と思う事が多いですし、オーシバルは「身幅細いな。」と思う事が多いです。

これもやはり好みの問題でしかないので、優劣があると言えるものではありません。

 

加えて、一応そんな特徴で分ける事は出来るのですが、仔細な差でもあるので、私自身は「欲しいサイズや色柄があったらどっちでも買う。」という感じで選んでいます。

 

「着ていて気分が上がる」というのもファッションで非常に大切な事だと思っているので、ピカソやウォーホルなど好きな芸術家が愛用している方を選ぶというのも個人的には素敵な選び方だと思います◎

 

あとがき

と、こんな感じで最低週に一回はコラムも配信しています。

現在、ハンドメイドのシルバーバングルやベレー帽、プルオーバーなどのディレクションも開始してデザイン選定中なのですが、サロンではこれらのデザインの相談もしてみんなで作るブランドのようなこともやりたいと思っています。

今ももちろん都度ご意見伺いつつ進行しているのですが、まだまだ駆け出しでワイワイガヤガヤという賑やかさが作れていないので、是非参加いただいてワイワイガヤガヤしてください◎

もちろん一歩引いてというスタイルで参加いただいても嬉しいですしお咎めなどは全くありませんので。笑

 

ちなみに、インスタグラムでは毎日コーディネートをアップしていたり、オンラインサロン『オトナカジュアルスタジオ』もオープンしましたので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。別注したブラックデニムパーカーやオンラインTシャツ古着屋も完成&オープンしています◎

※各リンクはこちらから→ https://linktr.ee/tiny_yagihashi

 

それではまた◎

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