「どんなアイテムか?」も勿論大切で洋服の楽しみとして大きな要素ですが、「オシャレに見えるかどうか?」に絞っていうと、「どう着るか?」が影響するウエイトがより強いという事は、このブログでも何度か書いています。
とはいえ、このブログ含め、ファッションに関する発信を続けている中での実感としては、やはり、特定のアイテムについて紹介や言及した内容の需要が圧倒的。
それも大切ですし楽しいですが、せっかく気に入った物や高額の物を手に入れたのであれば、着こなし(スタイリング)で更に良く見せたいですし、何より、このスタイリングというのは私の場合は購入以上に楽しいのです。
そんな想いもあって、度々スタイリング紹介や、スタイリングの考え方についての記事を書いていまして、最近ではレイヤードスタイリングにフォーカスした記事もアップしています。
今回はレイヤードの中でも、タートルネックを使ったレイヤードスタイリングをいくつかご紹介したいと思います。
一昨年あたりからクルーネックのセーターやスウェットのインナーに入れるスタイリングが浸透している事もあり、チャレンジもしやすく誰でも簡単な着こなしになりますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ◎
【目次】
タートルネック・レイヤードコーデ
セーターと同系色のタートルネックを入れて
まず最初は、ベージュトーンのセーターに同型色のタートルネックを入れたレイヤードスタイルになります。
大人の男性に絞って言えば、おそらく最も失敗もしづらく取り入れやすいかと思います。
同型色で合わせるのはマストでは全くありませんが、やはり近い色であれば首回りの重ね着が色味的に馴染んで目立ちにくくなりますので、大失敗になりにくいでしょうし、トーンをまとめる事で大人っぽい印象にも繋がります。
セーター、タートルネックとどちらもアイテム単体としても上品で大人っぽい印象を出せるアイテムですしね◎
チェックシャツのインナーに入れて
続いては、チェックシャツのインナー使いを。
こちらも取り入れやすい、どころか、特段ファッションに関心のない人でも普通にやる合わせ方と言っても良いくらいですね。
その為、レイヤードといってもそこまで目を引くものにはなりにくい側面があります。
日本の多くの方のカジュアルファッションの場合、シャツの裾を出して着る方が多いので、この場合はタックインをする事で差別化のポイントを増やしています。
同型色のスウェットシャツの下に入れて
こちらはタートルネックと同型色のスウェットシャツと重ねたレイヤードにしています。更にその上にもベージュトーンのネルシャツを重ね、ベージュとブラックの2色をベースに色を使いました。
昨年・一昨年あたりは、特にこのスウェットとタートルネックのレイヤードは新鮮さを持ってトレンド的に使われた合わせ方になるかと思います。
スウェットシャツというかなりカジュアルなアイテムを使っているので、ここでは無地のスウェットを使いましたが、ロゴプリントなどの入ったよりカジュアルなものを使うのも今年のムード的には良いんじゃないでしょうか◎
スリーピングシャツのインナー使いとして
ルーマニア軍のスリーピングシャツのインナーとしてタートルネックを合わせています。
ミリタリー物は大人っぽいドレス的なアイテムとの相性がとても良いので、スリーピングシャツに限らず、ミリタリーアイテムを使う際に大人っぽくバランスを取りたい場合にはタートルネックはとても活躍してくれるはずです◎
MA-1&チェックシャツのインナーとして
MA-1にオンブレチェックのシャツを入れて、更にタートルネックを合わせています。
シャツのボタンは留めても勿論問題はありませんが、ここではタックインを見せて上品さを加えたかったのでこのようなアレンジをしました。
古着やミリタリーアイテムを多用していますが、タートルネック&タックインをする事で、ずいぶんと印象は小綺麗になっているのではないでしょうか。
ライダースジャケットのインナーとして
最後はダブルのライダースジャケットのインナーとして使ったスタイリングです。
ライダースの上からニットカーディガンを羽織っているのが、このスタイリングでは一番目に付くポイントになる所ではありますが、シャツやクルーネックではなく、タートルネックにしている事で、やはり上品さや清潔感を与えてくれています。
最後に(まとめ)
というわけで、今回はタートルネックを使ったレイヤードスタイリングをご紹介してみました。
ここで使っていたタートルネックは全てユニクロのものなので、簡単に買えてお金もかからず明日からでも取り入れられると思うので、トライしていない着こなしがあれば早速取り入れてみてもらえたら嬉しいです◎
ちなみに、インスタグラムでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。(別注やオリジナルアイテム製作へのご意見もストーリーズで随時お伺いさせていただいています◎)
それではまた◎
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