Tiny Style Salon

定番ブランドや古着を中心に、30代40代の大人のメンズファッションに使えるアイテムの紹介、スタイルの提案をしていきます。

意外と何にでも合う万能アクセ?ホワイトハーツビーズのブレスレット

ね着もしずらく、どうしても単調になりがちな夏のスタイリング。

 

という事もあり、このところはビーズアクセサリーをせっせと集めたり作ったりしていました。

 

レディースの方だと今年あたりはビーズアクセサリーがトレンドとして立ち上がってきているそうではありますが、アラフォーメンズな私が集めたのは、それらとは異なる無骨なインディアンビーズ

「ホワイトハーツビーツ」になります。 

 

20数年前のアメカジ〜裏原ブームにかけて、ゴローズを筆頭としたネイティブアメリカン系のアクセサリーが一世を風靡しましたが、この2021年のこのタイミングで、どうにも欲しくなってしまいました。

 

レディースでビーズアクセサリーがトレンドだとしても、メンズファッションにおいては現在特に流行り云々という話ではありませんが、個人的にはスタイリングのアクセントとしても非常に気に入って満足していますので、ご興味を少しでも持っていただける方は、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

 

ホワイトハーツビーズとは?

ビーズの中心部分が白色で、その外側に透明度のある色を重ねる事で、独特の美しい発色を持ったビーズです。

 

”ホワイトハーツ”という名前は、中央部分を心臓になぞらえ、中央部分が不透明な白色で作られたこのビーズは”ホワイトハーツビーズ”と呼ばれています

 

日本においては、90年代中頃のアメカジブームから90年代後半の裏原ブームにかけて大流行となったgoro's(ゴローズ)でもこのホワイトハーツビーズは販売や多用がされ、現在でも多くの収集家(コレクター)が存在しています。

 

というのもこのホワイトハーツ、「オールドビーズ」と呼ばれるアンティーク(100年以上昔のもの)がその収集の対象となっており、中でも1800年代〜1900年代初頭にかけてヴェネチアで作られた物は、希少価値が高く、現在では価格も高騰してきています。

 

現在入手の容易なホワイトハーツは、「現代もの」のような呼び名でアンティークビーズと区別されていますが、原産国はヴェネチアではなく、チェコやアフリカ、インドで主に製造されています。

(数十年前のこれらのデッドストックの現代ものを、オールドビーズとして指す場合も店舗によってはあるそうです。)

 

また、ゴローズをはじめ、ネイティブアメリカン系のアクセサリーブランドで多く扱われ、アメカジファッションに欠かせないアクセサリーにもなっていますが、正確にはネイティブアメリカン(インディアン)が製造していたものではなく、交易品として海を渡ってきたものを彼らは好んで身につけていたそうです。

 

購入・愛用品について(ホワイトハーツビーズ・ブレスレット)

というわけで、私が購入&愛用中のホワイトハーツをご紹介いたします。

 

購入したのは2種類。

 一つ目がこちらになります。

f:id:TinyBicycleClub:20210402181554j:image

f:id:TinyBicycleClub:20210427190623j:image

オークションサイトで購入したもので、出品者によると

「10数年前に自身でゴローズで購入したホワイトハーツに、天然石とゴールドフィルドビーズを組み合わせてブレスレットにしたもの」

との事。

 

もちろん、証明書のようなものがあるわけでもないので、ゴローズで販売されていた事の確証を取る事はできませんが、ビーズの色味も独特の深みがあって、私としては満足しています。

(ちなみにレザーのブレスレット2本は20年以上前の高校生の頃に、自分でゴローズに並んで買ったものです◎)

 

もう一つはこちら。 

f:id:TinyBicycleClub:20210324181435j:image

これはビーズのみを購入して、自分で鹿皮の紐を通してブレスレットにしたものです。

使用したビーズはバリバリの現代もの。

 

こちらを先に買ったのですが、この後にゴローズのビーズと見比べてみると、色の深みや濃さに大きな違いがあり、私自身はコレクターではないので、これはこれで装飾品としては満足いってはいますが、それでも見比べてしまうと見劣りはせざるを得ませんね...。(色味や粒の大きさが均一過ぎて、オモチャっぽさがあるとでも言いましょうか。)

 

ビーズとはいえ、経年によってエイジングが起こったり、一説ではアンティークのものは埋葬品として土に埋まっていたものを掘り出してもいるという話も聞きますので、私自身で何十年と使っていくとエイジングで雰囲気も良くなったりするのですかね...?

 

試しに、余ったビーズを自宅の観葉植物の土に埋めてみたので、半年くらいしたら掘り起こして変化があるのか確認しようと思っています。笑

 

最後に(まとめ)

というわけで、今回は最近ハマって愛用しているホワイトハーツビーズのブレスレットについて、ご紹介してみました。

現代ものであれば非常に安価で手に入りますし、意外とスタイルを問わずコーディネートにハマってもくれ、存在感も抜群なので非常にオススメです◎

 

あと書き忘れていましたが、私が急にホワイトハーツビーズを欲しくなった理由は、このブログでも何度か購入品として紹介をしている「ナイジェル・ケーボン」のご本人が、インスタグラムで毎日ホワイトハーツをジャラジャラつけているのを見て、それに影響をされたからでした。笑

  

ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。

(ホテルのアンバサダー就任も決まりました◎ 更に、音声のみですがYouTubeチャンネルも始めました◎)

 

それではまた◎

 ※読者登録やコメント、インスタTwitterのフォローなど、励みになりますのでぜひお願いします◎