腕時計。
男性は特に、歳を重ねる毎に興味の高まるアイテムだと思います。
中でも高級腕時計は愛好家も多く、昔から専門雑誌が出たり特集なども組まれています。
しかしながら、私個人的にはそこまで高級時計に関心がありません。
もちろん、「カッコいいな」、「欲しいな。」くらいには思ったりする事はあるのですが、同じ金額を使うのであれば別の事に使いたいと思ってしまうのです。
高級時計を批判する訳ではなく、単純に”自分の収入を考えると適切な買い物ではない”という話です。
無理して買うと、ぶつけたり傷が付いたりを過剰に気にしてしまいそうですし、むしろ無くしても「あー、やっちゃった。。。」くらいで済むものの方が、私の生活にはフィットします。
そんな訳で、腕時計は買う事は買うのですが、高額な物ではなく、安価な商品の中から都度チョイスしています。
その中から、愛用をしている1本、Swatch(スウォッチ)の機械式時計、SISTEM51(システム51)をご紹介したいと思います。
Swatch(スウォッチ)について
1983年、ニコラス・G・ハイエックにより創業されたスイスの時計ブランド。
シンプルな構造と手頃な価格帯、そして年二回、コレクションとして発表されるバリエーションに富んだデザインラインナップで、90年代には一大ブームとなりました。
そのブームも落ち着き。ファッション・トレンドとなる機会はありませんでしたが、近年再評価的に人気が再燃を見せはじめています。
SISTEM51について
2014年に発表されたSwatchの機械式腕時計シリーズ。
1983年に発表されたクォーツ式時計は51個のパーツから作られていました。
このSISTEM51は、その51個のパーツというコンセプトのまま、”機械式”を実現したシリーズとなります。
機械式時計としては極端に少ない51個のパーツだけで、”電池不要”・”自動巻き”・”90時間のパワーリザーブ”を実現しています。
これまで機械式腕時計というと、少なくとも100個以上のパーツを必要としていた中、このSISTEM51の発表は大きなインパクトがありました。
愛用商品(SISTEM THOUGHT)
基本スペック・商品詳細
2020年春夏のモデル、「SISTEM THOUGHT」になります。
スペックや詳細は以下の通り。
- ムーブメント|自動巻き
- パワーリザーブ|90時間
- ケース素材|ステンレススチール
- ストラップ素材|レザー
- ケース径|42mm
- 防水|3気圧防水
- 価格|3万500円(税別)
裏側のムーブメントはこのような形になっています。
使用レビュー
昨年の12月くらいに購入をしたので、半年ちょっとが経ちました。
動作等に気になる点は一切ありませんし、レザーベルトも厚みのあるしっかりとしたもので、チープさはそこまで感じる事はないと思います。
おそらく、もっと使っていけばエイジングも見られると思います。
円状になった日付表示も面白く、24時間毎に回転をして示してくれます。
着けてみるとこんな感じ。
この写真もそうですが、ベルトが無骨なブラウン・レザーなので、デニムとの相性が特に良いので、デニムを着用するときに使うことが多いです。
文字盤はミリタリー調なので、ミリタリーアイテムとの相性も良いと思います。
また、例えばGショックのような厚みはないので、袖に引っかかる事もないのも使いやすいです。
価格は3万円強とスウォッチとしてはやや高めの価格帯ではありますが、機械式、レザーベルトとしてはかなり手頃かと思いますし、何よりデザインが個人的には非常に好きなので、お気に入りの1本になっています。
これのせいで、スウォッチを集め始めたくなってきていますが、腕は2本しかありませんし、我慢の日々です。笑
それでは◎
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