古着やヴィンテージ好きでは定番的に親しまれているアメリカのワークウェアブランド「BIG YANK(ビッグヤンク)」。
にわかに近年その人気も更に高まりを感じつつも高額な物も多く、特にこれまで購入する機会はなかったのですが、最近一点ワークシャツを購入したので今回はそちらをご紹介してみたいと思います。
いつも通り、着用スタイリングと併せてご紹介していきますので最後までお付き合いくださいませ◎
BIG YANK(ビッグヤンク)ってどんなブランド?
1919年にシカゴでワークウェアメーカーとして創業され、アメリカンヴィンテージウェア好きの中ではヴィンテージシャツの大定番ブランドとして知られています。
中でもガチャポケ、山ポケと呼ばれる左右非対称の胸ポケットやカーブのついたヨークなど多くの機能的なディテールを生み出し沢山の特許も取得する実用に基づいた物作りが大きな魅力です。
80年代頃にブランドは一時消滅してしまいましたが、2012年に35SUMMERS(ANATOMICAジャパンなどを扱う)により復刻され、この手の別会社による復刻に起こりがちな名ばかりのものではなく、細部までこだわった復刻がなされています。
購入商品(70年代ワークシャツ)
今回購入したのはネイビーカラーのワークシャツ。
ガスステーションシャツのようなポリエステル混のツヤ感のあるシンプルなシャツです。
やはりタグで年代分けが可能となり、こちらのタグは70年代の物とされています。
いわゆるビッグヤンクといったディテールやデザインではない事もあり、価格は3000円ほどで購入しています。
着用コーデ写真
ここからは実際に着用したスタリング写真をご紹介していきます。
まだ購入して間もないので3コーデほどを◎
ひとつめはチェコ軍のオーバーオールとエアリフトとシンプルに合わせてみました。
身長181cmになりますが、それでもかなり大きめなので表記は無いのですが2XLくらいのサイズかもしれません。
インナーにはコラボアイテムとして作らせていただいたヘンリーネックを入れています。
うっすらグリーンも入ったようななんとも言えない色味とポリ混ならではの光沢感がとても雰囲気があります。
二つめはパタゴニアのバギーズと合わせてみました。
インナーにはアンバサダーをさせていただいているBranchworksさんのオレンジ色のラグランTを入れて、足元は先日ご紹介したNew BalanceのXC72を使いました。
ワークシャツながら適度に品の良さも持ったシャツなので、ショーツやスニーカーと合わせてもラフになり過ぎずにバランスを保ってくれます。
ショーツと合わせる場合には特にこのくらいゆったりとしたサイズ感がベターですね。
最後の三つめもショートパンツを使って。
こちらはユニクロUのワイドショーツを使いました。足元はMIZUNOのウェーブプロフェシー、帽子はノースフェイス、バッグはTERGのボディバッグを使っています。
ハットやバッグはアウトドア向けの製品ですが、いずれもアーバンなテイストも備えているのでそれに合わせてシューズを選びました。
このシャツだから成立しているとも思えるスタイリングといったところでしょうか。
最後に(まとめ)
そんな感じで今回は最近購入したBIG YANKのワークシャツを紹介してみました。
ヴィンテージシャツの代表格と言えるBIG YANKですが、全てが高額というわけでもありませんし、BIG YANKならなんでもイケているという事もないので、やはり他の古着同様に『好みのものを適切と思える価格で探し出して購入する。』という古着の醍醐味を楽しむのが吉◎そんな風に思っています。
近頃色々買っているので、またすぐに次の購入品をご紹介しますのでブックマークしてお待ちください◎
ちなみに、インスタグラムでは毎日コーディネートをアップしていたり、オンラインサロン『オトナカジュアルスタジオ』もオープンしましたので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。別注したブラックデニムパーカーも完成しています◎
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