Tiny Style Salon

定番ブランドや古着を中心に、30代40代の大人のメンズファッションに使えるアイテムの紹介、スタイルの提案をしていきます。

オンオフ兼用使いできるおすすめ鞄。銀座タニザワのダレスバッグ【レザー・革】

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ザー鞄好きな男性は多いかと思いますが、意外と使っている方も少なくおすすめしたいのが、ダレスバッグ(ドクターズバッグ)。

 

ルックスも使い勝手も良く、私もたくさん所有している鞄の中でも特に気に入って愛用しています。

 

愛用中の銀座タニザワのダレスバッグや、比較的馴染みの薄いダレスバッグについて、今日は書いていきたいと思います。

 

 

ダレスバッグ(ドクターズバッグ)とは

1951年、当時のアメリカ国務長官ジョン・F・ダレスが来日時に持っていたレザー製のブリーフケースが名前の由来。

 

このダレス氏の使用していた革製鞄をもとに、タニザワにより「Symbol of peace」のキャッチフレーズで売り出された口金式鞄が、日本におけるダレスバッグの起源と言われています。

 

ダレスバッグのほか、「ドクターズバッグ」とも呼ばれ、かつては医者が往診の際に持ち歩く鞄としても認知されていました。

 

銀座タニザワについて

1874年に初代となる谷澤禎三がその母体を築いたという老舗鞄メーカーです。

1877年には、当時は”かばん”の名称の一つだった、革包「かくほう」という呼び方と表記を一つに組み合わせ、「鞄」をカバンと読ませる事を提案したのもこの初代によるものだそうです。

 

1890年に銀座に店を構え、1924年には2代目へ引き継がれ、1951年には同社の代表的商品とも呼べるダレスバッグを発売します。

1952年1959年には宮内庁にも納入され、その製品の品質は今でも高い評価を得続けています。

 

現在は四代目まで引き継がれており、昨年2019年には145周年を迎えました。

 

公式サイトは以下より。

 

愛用鞄(タニザワ ダレスバッグ)

愛用中のものがこちら。

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ダレスバッグにもディテールや形のバリエーションがありますが、かなりオリジナルというかドクターズバッグ色の強いタイプになるかと思います。

 

素材は本ヌメ牛革で、どこか昭和っぽさも漂います。

 

ハンドル部分を持って使うこともありますし、写真には写っていませんが、レザー製のショルダーストラップも付属されているので、肩にかけてショルダーバッグとしても使えます。

私の場合はそこまでドレスライクなファッションを普段はしないので、ショルダーバッグとして使う事が多いです。

 

鞄を開けるとこんな具合に開きます。
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開くと綺麗に箱型になっています。

内部は仕切りにより二つにセパレートされていて、側面にはファスナーによるポケットや、ペンホルダーなども付いています。

 

使用写真がコレしか無かったのですが、使ってみるとこんな感じ。

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ノートPCが入るほどのサイズはありませんが、使い勝手の良いバランスの取れた大きさだと思っています。

写真ではリネンシャツにパタゴニアのバギーズというラフなスタイルですが、このくらいカジュアルなスタイルでも違和感なく使えますし、ジャケパンスタイルでも愛称は抜群です。

高級感もあるので、Tシャツにジーンズのようなスタイルに合わせるだけでも、雰囲気がガラリと代わり、非常に重宝しています。

 

購入は5年程前で、気になるお値段は5万円弱ほどだったと思います。

こういった国産の有名革鞄メーカーは他にもいくつかありますが、それらと比べるとかなり低価格で書いやすいのも魅力。

私も購入前にダレスバッグを探し始めた時には、10万円は覚悟していたので、この価格には嬉しい驚きで、即購入を決めてしまいました。

 

先ほどの公式サイトからは、通販も可能なので興味のある方は種類も豊富なのでぜひチェックしてみてください。

 

それでは◎

 

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