どうしても着用アイテム数が減ってしまう春夏シーズン。
スタイリングもレイヤードがしづらくなり単調になりがちです。
そんな春夏のスタイリングの解決策として、最も取り入れやすいのはやはり帽子になるかと思います。
中でも、今回は様々ある帽子の中でも特に印象の強いハットにフォーカスをしてみたいと思います。
個人的にもハットは一時期はトレードマーク的になるほど毎日被っていまして、色々なブランドやデザインの物を買ってきましたが、大定番にして最高峰とも言える愛用中のBorsalino（ボルサリーノ）のリネンハットをご紹介していきます。
Borsalino（ボルサリーノ）について
1857年にジュゼッペ・ボルサリーノによって創業された、イタリアのアレッサンドリアに本社を置く老舗帽子メーカー。
ウールやフェルト、ストロー、リネン素材などを用いた中折れハットやパナマハットは特にブランドを象徴するアイテムとして知られ、フェルトを用いたソフト・ハットをボルサリーノ帽と呼ぶこともあるほどに同社の代名詞となっています。
愛用アイテム（Borsalino リネンハット）
購入したのは4,5年は前なので、全く同じ物かどうかは分かりませんが、こちらと同型のハットになります。
以前は同じくボルサリーノのブラックのストローハットも愛用していたのですが、そちらが使い過ぎてボロボロになってしまったので、代わりに購入しました。
素材はリネン（麻）100%で、色味はオレンジがかった赤系のカラーです。
リネン素材のハットというとそこまで聞きなれたものではないかもしれませんが、使い勝手としてはストローハットとほぼ同じ感覚で使うことができるので、暖かい春夏シーズンには非常に重宝しています。
着用感やコーディネート写真
上の商品写真だとエンジ色が強く見えますが、太陽の下で光に当たるとこんな感じでオレンジっぽく見えますので、そこまでビビッドで派手な印象はないかと思います。
ボルサリーノのハットはどのモデルにも共通して言えますが、形が他のブランドの物と比べて本当に美しいです。
一応全身のスタイリングとしてはこんな感じです。
シャツとパンツはブラック＆グレーで抑えていますが、ハットに合わせてパラブーツのデッキシューズとSLOWのレザートートにブラウン〜オレンジを使いました。
もう１コーデはこんな感じ。
これは秋のスタイリングになりますが、素材としてはリネンですが色味が暖色系なので秋に使うこともあります。
こちらはマフラーで色を拾いつつ、スウェットシャツやコーデュロイパンツも同系色でまとめた感じです。
ボルサリーノと言えば、特にウールやフェルトのハットが有名ですが、こちらのリネン素材のものは非常に軽くて被りやすいですし、加えて言えば、価格的にも1万円強で買えるので、その点も非常にオススメできるポイントかもしれません。
（ウールやフェルトだと5万円とか平気でしますしね。）
最後に（まとめ）
という感じで今回は愛用中のBorsalino（ボルサリーノ）のリネンハットをご紹介させていただきました。
着用写真は長袖を重ね着していましたが、与える印象がとても強い帽子なので、夏場などはTシャツ一枚のような簡素なスタイリングに、ボルサリーノのハットを使うだけでもかなり印象はスタイリッシュに変わると思います。
中折れハットだけでなく、今は他にもデニム素材のバケットハットやニットキャップなどもボルサリーノの物を愛用していますが、いずれも他のブランドには無い上品さを感じますし製品として非常に美しいので、帽子をお探しの方はボルサリーノから一度探してみていただけると良いかもしれません。
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
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