今回は、間も無く発売(2021年9月17日(金))となる、UNIQLO U(ユニクロユー)の2021年秋冬コレクションのラインナップを眺めながら、アラフォーメンズ目線で「気になるアイテムは無いものか?」と、いわゆるプレビュー的な記事をお届けしたいと思います。
実物を見たり着てみないと分からないのが洋服ってものではありますので、「良さそう◎」と思ったものがそうでもなかったり、「これは興味湧かないかな。」と思ったものが気に入ったりする事はあるとは思いますが、今回も最後までお付き合い頂けますと幸いです。
【目次】
レビュースタンスのご説明
レビューに入る前に、私の今回のUNIQLO Uへの個人的スタンスを表明しておきますと、少し前に書いたこちらの記事
の通り、ユニクロに対してのテンションが下がってしまっている所もあるので、少なくとも定価で今回購入する事は無いと思います。(後ほど触れますが、ソックスは実物次第では買うかも?)
更に付け加えると、既に似た物を持っていることも非常に多かったりもしますので、ここでは、私が欲しい欲しく無いという目線ではなく、商品写真を見て「良さそう◎」とシンプルに思えたものをピックアップする形でお届けさせてくださいませ。
初めてこのブログにたどり着いて見て下さっているは、Instagramで私のスタイリングの傾向が確認いただけますので、そんな私の個人的好みという前提で受け止めていただければ幸いです◎
UNIQLO U 2021AW 気になるアイテム5選
秋冬なので、コートなどの重衣料をメインに語るのが当たり前でもあり、多くの方の気になる部分もその点かとは思いますが、私個人的な感覚やアドバイスとしては、重衣料に関してはユニクロではなく、一般的なブランドや古着を購入する方がコスパ的に満足度の比率が高いので、ネット上の新作祭り感に流されずに一旦別の選択肢も考えるのがベストだと思っています。
そんな訳で、重衣料、いわゆるアウター類は個人的には推奨しない前提にはなりますが、その上で「良さそうかな◎」という物からいくつか。
アウター類 - ステンカラーコート(ベージュ)
価格は12,900円(税込)で、カラーはブラックとベージュの2色展開。
ベーシックなアイテムですが、昨年も良い具合だった記憶がありますし、着丈が昨年より短くなっているので扱いやすく、より定番的なのでアイテムとしては長く使えて良いと思います。
撥水加工を施したコットンポリ素材で、混紡率も63%・37%といういわゆる60/40クロスに近い実用的な生地に仕上がっているのかと思われます。
(サイドのスリットも深めなので、比較的アクティブ対応な仕様と言えるのかもしれないですね)
一般的にはブラックの方が売れるはずですし、インフルエンサーもブラックをオススメする方が多いとは思いますが、私の洋服の好みですと断然ベージュです。
悪いアイテムでは無い事は間違いないはずですが、12,900円を出すなら、古着屋やオークションサイトでバーバリーのステンカラーコートを買ったほうが長く使えますし、気分も上がりますし、不要になった時にリセールバリューも高いのは間違いありませんが...。
私のバーバリーのステンカラーも1万円ほどでしたので。
手軽で適度なドレス感。バーバリーのショート丈のステンカラーコート
セレクトショップのオリジナルでも大差のない価格で買えますし、「平均点さえ取れればなんでも良い」という方以外には、やはりアウター類はオススメしにくいのが正直な気持ちです...。
他にアウター類だと、フランネルワークジャケット(ブラウン)も好みのタイプですが、7990円するので、やはり私だったら古着か別のブランドから近いものを探す事にはなってしまいますね...。
セーター・カーディガン類 - メリノブレンド フルジップセーター
公式サイト上には「セーター・カーティガン類」とありましたが、今回はカーディガンはラインナップにはなく、クルーネックやモックネックなどの被りタイプのものと、フルジップが1型。
ニットは価格帯も3990円(税込)やジップアップでも4990円(税込)と低めですし、物も価格の割に悪くなく、無地のシンプルなものであればユニバレもあまりなく着まわしも効きますので、私個人としても必要な形や色があれば買う事はあると思います。
なので、ご自身のスタイリングの好みやワードローブに照らし合わせて、必要な形や色があればGETの方向で問題ないように思います。
※写真はフルジップを使いましたが、こちらだけ発売が10月上旬と時間差発売になっていましたね。汗
シャツ - ヘビーフランネルオーバーサイズシャツ
サイト上の写真で見ている限り、個人的に今回一番好きなアイテムです。(分かりやすく特徴のあるアイテムが、今回はほとんどないという事もありますが。汗)
カラーは4色展開で3990円(税込)。
色もどれも特徴的で面白いと思うので、好みやワードローブ事情でのチョイスになりますが、写真ではとりあえずパープルを載せておきました。
生地はレーヨン混との記載がありますが、以前ご紹介したオープンカラーシャツもレーヨン混で悪くない雰囲気や着心地でしたので、期待できそうです。
ただ、何も考えずに着るにはやや難易度が高いかもしれませんので、スタイリングのイメージが付いてから買った方が良いかもしれませんね。
シャツ類だと、先行で既に販売されているデニムオーバーサイズシャツあたりも、普通に汎用性高く使えそうで良い気がします。
これはブラックをガンガンに洗って少し色褪せさせると雰囲気も良くなりそうなので、割引で1990円くらいになることがあったら購入を考えるかもしれません◎(写真で見た感じ、襟がちょっとデカイのが気になりますが。)
ボトムス - ワイドフィットワークパンツ
Tシャツ・スウェット類は、もはや定番的に販売されている感じのもののみですので、割愛しますね。
ユニクロUのTシャツやスウェット類は、デフォルメしたようなツヤやハリ感があるので、アメカジやトラディショナルなスタイルが好きな方の好みには合わないと思いますが、モノとしてもコスパ的にもどれも悪くないとは思いますので。
で、パンツは特に実際に見ないと判断がつかないのですが、気になったのはこちらのワイドフィットワークパンツ。
4990円(税込)でブラック、カーキ、ブラウンの3色展開。
綿100%のモールスキン素材で、ウエストやポケット周りなど、細部のギミックも面白そうです。
写真で見る限り、シルエットもしっかりと幅もあって好みの物です。
ブラックかブラウンが良さそうですが、4990円だとやはり古着屋で同価格帯で面白いものが見つかるので、先ほどのネルシャツ同様、1990円とかになれば検討するかなというところです。
ソックス - ヒートテックチャンキーリブハイソックス
下着や小物類は今回はこちらのソックス1型のみ。
価格は790円(税込)で、カラーはブラック、ナチュラル、カーキの3色展開。
商品名の通り、ヒートテックを使用した防寒ソックスという事ですが、個人的に気になるのは長さ。商品説明には「ひざ下までしっかり暖めるハイソックス。」との記載があります。
私は歩行時や足を組んだ際に、地肌が見えることのない膝下丈のソックスを好んでいるのですが、1000円を切るような安価なソックスには膝下丈のものは滅多にないので、実際に膝下丈であれば、このソックスは買おうかと考えています。
(写真を見る感じだと、ひざ下までは無い気がするのですが...。)
最後に(まとめ)
というわけで、今回は発売間近のUNIQLO U 2021秋冬から、各カテゴリから気になるアイテムを1点ずつで計5点をピックアップしてみました。
これまでと比べて型数も少なく、昨年からの引き続きのような物も少なく無いので、特筆すべき点があまり無いというのが正直な印象です。
良く言えば、万人がスタンダードに扱いやすいラインナップにブラッシュアップされたとも考えられなくも無いので、「ワードローブに不足している定番アイテムがある」という際の選択肢として活用するのが吉では無いかと思っています。
今回は定価で購入する可能性があるのはソックスだけになりますが、値引き後などで購入することがあれば、またここでご紹介いたしますね◎
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
それではまた◎
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