メンズファッションやアメカジの定番アイテムとして日本でも長らく親しまれ続けているチノパン。
定番的であり過ぎるが故に、ややもするとおじさん臭くなってしまったり野暮ったく見えてしまったりもしやすく、敬遠する方も少なくないかもしれません。
しかし、アラフォーにもなってくるとそういった定番アイテムをしっかりと着こなすことで逆に差別化できるとも思いますし、単純に清潔感もあって履きやすく合わせやすいので使わない手はありません。
そんな訳で、数あるチノパンの名ブランドは存在しますが、中でも特にスタンダードでエレガントなBARRY BRICKEN(バリーブリッケン)を今回はご紹介したいと思います。
BARRY BRICKEN(バリーブリッケン)について
BARRY BRICKEN(バリー ブリッケン)は、1969年にアメリカのボルチモアで創業されたトラウザーズブランド。
70年代にはニューヨークに進出し、多くの有名ショップでも取り扱われチノーズの代名詞的存在として認知される事となります。
日本においては、1980年代半ばのアイビー/プレッピーブームにより注目を集め、チノパンというカジュアルアイテムでありながら、ドレスライクな美しいラインやディテール、堅牢な作りによりチノパンの最高峰ブランドとして長く愛され続けています。
愛用アイテム(BARRY BRICKEN)
購入したのは3年ほど前、愛用している物はユーズド品になるもので、商品名など詳細が分からないのですが、バックポケットのフラップや懐中時計用のポケットなどディテールを見る限りはミリタリーテイストに作られた製品かと思れます。
カラーは異なりますが、現行品だと以下の商品が近いと思います。
BARRY BRICKEN MILITARY CHINO PANTS(ミリタリーチノパンツ)
どの商品も3万円前後の価格帯なので、チノパンとしては随分と高級品のようにも思えますが、ブランドステータスやリセールバリューも高く、ジーンズ以上にトレンドに左右されず長く使える物と考えれば思い切って買ってみる価値は十分にあるはずです。
着用感やコーディネート
いつもは3、4コーデを併せてご紹介しているのですが、今回は2コーデだけ。
お恥ずかしい話で、この1年くらいでお腹が太ってしまってウエスト周りが窮屈で履く頻度が落ちてしまいまして...。
まずはこんな感じで、先日ご紹介したユニクロのウォッシュワークシャツと合わせて。
インナーのポロシャツも同じタイミングで買ったユニクロ×セオリーのセール品です。
足元はパラブーツのデッキシューズ「BARTH」になります。
古着での購入でしたが、ハリや光沢感があって写真でもその高級感は伝わると思います。
シルエットはストレートで、私がもう少し痩せるともっと塩梅の良いラインが出ると思います。苦笑
こちらはビームスのクレイジー編みのセーターと合わせて。
バッグはSLOWのレザートート、足元はイタリア軍のセーラーシューズになります。
10代の頃からチノパンは常に1本は所有してワードローブには加えていましたが、40代に入ってからの方がしっくりとハマって履けるようになってきたと感じています。
「おじさんですけど何か?」
とでも言わんばかりの説得力がそう感じさせるのですかね?笑
最後に(まとめ)
というわけで、今回はバリーブリッケンのチノパンをご紹介してみました。
チノパンとしては少々高額かもしれませんが、イタリアブランドなどのトラウザーズと比べると普通でしょうし、よほどチノパン好きにならない限りは1本あれば事足りると思うので、"最高峰ブランド"が3万円ほどで買えると考えればお得かもしれませんね。
ひとまず私はウエスト周りをもう少し引き締めて、履く頻度をもっと増やしたいと思います。涙
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
それではまた◎
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