今や定番とも言える人気や位置付けを確立しているベイカーパンツ。
通年履けて動きやすくコーディネートもしやすい万能アイテムですが、特に春夏には重宝するパンツかと思いますので、今回は愛用中のU.S. ARMYのベイカーパンツをご紹介していきたいと思います。
【目次】
ベイカーパンツについて
その名の通りパン職人（＝ベイカー）の作業着として使われたことから、ベイカーパンツと呼ばれるようになったと言われています。
アメリカ軍では1950年代から採用されており、このU.S.ARMY用の正式名称は"OG107ユーティリティーパンツ"と呼ぶそうです。
多くのミリタリーアイテム同様、年代毎に仕様やディテールに違いがありますが、今でも比較的安価で手に入れやすい部類と言えると思います。
デザイン的な特徴は、大きなパッチポケットや薄手でゆったりとした動きやすいワイドなシルエット。
そのことからファティーグパンツ（戦闘用）というよりも、ユーティリティパンツ（作業用）として多く使用された事が伺えます。
マチのある大きなポケットやドローコードなどもなく、シンプルですっきりとしたデザインでコーディネートにも取り入れやすいデザインの為、近年では多くのセレクトショップオリジナルや、オアスロウやエンジニアドガーメンツといったブランドからもベイカーパンツが発売され人気を集めています。
着用コーディネート
現在愛用中なのが、70年代のU.S.ARMYのベイカーパンツです。
2,3年ほど前に原宿のベルベルジンで7〜8000円くらいで購入したかと思います。
サイズ表記は32×33で、181cm、74kgの私が履いてこんな感じ。
ナイジェルケーボンのメカニックキャップにラルフローレンのボーダーTシャツ、Tevaのサンダルというかなりゆるめなスタイリングです。
裾は自分にはちょっと長いので、ロールアップして履いています。
生地感やシルエットなど、非常に動きやすくて春夏には重宝します。
こちらはオーシバルのパネルボーダーバスクシャツに、バズリクソンズのM37デニムハットを使ったスタイリングです。
お散歩仕様だったのでスニーカーを合わせていますが、革靴に合わせるのがスタリング的にはベターかなと思っています。
シャツやジャケットといったかっちりとしたトップスの崩しとしても使いやすいですし、デニムアイテムとの相性も非常に良いと思います◎
最後に（まとめ）
そんな感じで、今回は愛用中のU.S. ARMYのベイカーパンツをご紹介してみました。
「安価で手に入れやすい」と途中で書きましたが、最近は少し値段も上がっているとも聞きますのでお早めに手に入れるも良いでしょうし、多くのブランドからレプリカやリプロダクトした商品も出ていますのでそちらをチョイスするのも良いと思います。
（私も次はオアスロウの物を買おうかなと思っています◎）
夏場なんかはTシャツや半袖シャツに合わせるだけでも、他のパンツよりサマになりやすいとも思いますので、手にした事がないという方は是非一度試してみてください。
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