ダック地のハンティングジャケットをこの秋冬に買いたいなぁ。と、うっすら考えていたところ、私の参加しているパーソナルスタイリング・サービスで、古着屋さんにお伺いしてそこの商品でスタイリングを組むという企画がありました。
そこで希望通りのハンティングジャケットがあったので、袖を通してみると、"うっすら"ではなく、かなり欲しくなってしまいまして、後日似た物を探して購入する事に。
古着人気、特にミリタリー人気の高い昨今ですが、ダック地のハンティングジャケットは価格も高騰しておらず、見つけやすく買いやすいですし、古着で雰囲気の良いアウターをお探しの方や、流行りからはちょっと差別化したいという方にはちょうど良いアイテムかと思いましたので、今回はそちらをご紹介していきたいと思います。
購入品について(70's RED HEAD ダック地ハンティングジャケット)
私が今回購入したのは、RED HEADというメーカーの70年代のハンティングジャケット。
40オーバーの私には、70年代と言われるとさほど古い物とは思いにくかったりもしますが、冷静に考えると50年前なのでれっきとしたヴィンテージですね...。笑
今回は、最初に書いた通り、古着屋で試着済みだったので、オークションサイトで狙い撃ちで探したので6000円ちょっとで購入することができました。
ハンティングジャケットの特徴的なディテールとしては、ショルダー部分を補強する当て布や、小さめな胸ポケットと大きな左右のマチ付きのフラップポケット、そして腰周りの後ろ側にゲームポケットと呼ばれる大きな隠し収納的なポケットがあげられるかと思います。
古着・ヴィンテージの物だと、このゲームポケットが劣化して破損している事も多いのですが、幸いかなり状態の良い物を買うことができました。
着用感やコーディネート写真
着用感については、ダック地ですので厚みや固さのある素材感なので、着心地としてはごわつく感覚は強めにあります。
ポケットは大きさもあるので、財布やスマホ、タバコやキーケース程度の荷物であればカバン要らずで外出可能です。
私は多分使うことはありませんが、さらにゲームポケットもあるので、牛乳とか玉子くらいなら「袋いらないです◎」と、エコる事もできるかもしれませんね。笑
着用スタイリングについては今回は3つ、ご紹介していきます。
まず最初は、今回私が購入したものではなく、パーソナルスタイリングサービスの企画で着用させていただいた物から。
コットンベレー帽とパラブーツのバースは私物で、他は古着屋さんのアイテムをお借りしています。
ダック地のハンティングジャケットといえば、やはりこのブラウンというか黄土色のカラーが気分でしたので、ここで着用して購入しようと決めました。
スタイリングとしては、ストライプのオックスフォードBDシャツに、グレーのコットンツイルのワークパンツを合わせて、やや上品さを加えてバランスを取った形と言えます。
二つめからは、私が購入したジャケットで。色味はやや濃いめに残っていますが、見事にほぼ同じデザインです。
インナーにユニクロUのスウェットカーディガンと、ブルックスブラザーズのイエローカラーのオックスフォードBDシャツを入れています。
かなりカジュアル色の強いジャケットなので、意識していませんでしたが、やはりここでもオックスフォードシャツを使ってバランスを取ろうとしてましたね。
パンツはこれもユニクロUのセルビッジジーンズ、足元はレッドウィングの70年代のポストマンシューズで。
スタイリング的には、意識的にカジュアル過ぎないアメカジスタイルを狙った感じです。
最後はワントーン気味にまとめたもので。
インナーのボーダーTと、コーデュロイワイドパンツはどちらもユニクロUで。なぜか今回ユニクロUが多めですね。苦笑
足元はクラークスのワラビー、バッグはSLOWのレザートートでブラウン系の色味で全体をまとめてみました。
スタイリングとしては、ワントーンというより色を少しずつズラしたトーンオントーンを意識して表情を作った形でしょうか。
最後に(まとめ)
そんな感じで今回はヴィンテージのダック地のハンティングジャケットをご紹介してみました。
ダック地で定番的なもので言えば、Carhartt(カーハート)からはジャケットだけでなく、パンツや小物と豊富に見つけることができますし、ハンティングジャケットで言うと、Barbour(バブアー)が引き続き大人気で、中でも今年はスペイなどショート丈の人気が高いので、ここでご紹介した物などは「バブアーは流行り過ぎていてちょっと...。」という方に最適かとも思います◎
ちなみに、Instagramでは毎日コーディネートをアップしているので、そちらも合わせてチェックいただけると嬉しいです。
(着用都度、今回のジャケットを使ったスタイリングもアップしていきますので◎)
それではまた◎
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