オーバーサイズのトレンドの続く中ですが、パンツに関してもワイドシルエットの人気は依然として継続しています。
ユニクロなどの大衆向けの店舗でもいくつものワイドパンツがラインナップされていますし、手にも入れやすいですよね。
私も今年購入したパンツの多くがワタリの広いワイドシルエットの物になりますが、特に気に入っているのが、ラルフローレンのツープリーツのチノパンになります。
これが非常に調子が良く、入手に関しても古着屋やオークションサイトなどで容易に見つけられて、再現性も高いと思いますので、ご紹介していこうと思います。
【目次】
愛用商品とそのディテール
まずは、愛用中の物がこちら。
このブログでも何度かコーディネート写真で登場はしているかと思います。
古着で今年の2月か3月くらいに購入したもので、 購入価格は確か4000円弱くらいでした。
色は白に近いアイボリーや生成りのような色味で、バックポケット上の刺繍ロゴもさりげなくて可愛いです。
生地感もアメリカ古着らしく厚みのあるラギッドな風合いです。
ポケットに手を入れてしまっているのでちょっと見えにくいですが、ツーインプリーツになっていてかなり太めのワタリになっています。
イタリアのメゾンなど一般的にはプリーツパンツはアウトプリーツの方が主流かと思いますが、インプリーツの場合は構造上、より広がりの出るワイドなシルエットになるかと思います。
なので、ワイドシルエットがトレンドの近年は、インプリーツ&サイドアジャスターのようなパンツも各ブランドから多く発売されていた印象もあります。
着用コーディネート
置きや寄りの写真では肝心のシルエットなどが分かり難いと思いますので、いくつか着用したコーディネート写真を載せてみます。
別でご紹介したORCIVALのパネルボーダーのバスクシャツと、足元はパラブーツのデッキシューズを。
かなりゆったりとした幅のあるシルエットというのが伝わるかなぁと思います。
ちなみに裾はロールアップして履いています。
横からの写真もあったのでこんな感じ。
これもブログで触れたL.L.ビーンのトートに、足元はイタリア軍のセーラーシューズで。
割としっかりとテーパードもかかっているので、ワイドパンツが苦手な方でもチャレンジしやすいのではないかなと。
もう1枚ほどコーデ写真を。
これまたブログで取り上げているユーロワークジャケットに、インナーはまたしてもボーダーですがこちらはセントジェームスのバスクシャツを。足元はむかーしに買ったクラークスの物を。
今の自分の好み的にミリタリーアイテムと合わせる事が多くはなってしまっていますが、シンプルに黒やネイビーなどのニットやシャツと合わせても上品だけどちょっと外した感じに決まると思います。
生地感などから、パッと見で"THE アメリカ古着"という印象がありつつも、今使うと主張もあってトレンド感も感じます。
スタンダードで入手もしやすいアイテムではありますが、使い勝手も良く、1本で様になるパンツのように思っていますので、個人的には非常にオススメです◎
それではまた◎